特許
J-GLOBAL ID:200903094419179671

石炭等の払出設備における定量払出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352897
公開番号(公開出願番号):特開平11-180561
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 ホッパや定量払出装置を設けなくても、あらかじめ設定した被払出物の払出量を確保できるとともに、複数系統からなるベルトコンベヤ装置に対し被払出物をあらかじめ設定した混合比で分配できる定量払出制御装置を提供する【解決手段】 レーキチェーン式リクレーマ1の設定払出量に応じて、リクレーマ1の走行速度およびブーム起伏角度の少なくとも一方を制御する第1制御手段21と、リクレーマ1の走行方向および走行速度に応じて、前記リクレーマ1の設定払出量を補正する第2制御手段22と、リクレーマ1の計重機31にて計測した払出流量の積算値と、後続ベルトコンベヤ装置11の計重機33にて計測した払出流量の積算値とを比較演算し、その演算結果に応じて前記リクレーマの計重機で計測した払出流量を補正する第3制御手段23と、設定払出量とリクレーマ1が所定距離を走行する間における単位時間当たりの平均払出流量とを比較演算し、その演算結果に応じて前記第1制御手段21によるリクレーマ1の走行速度を制御する第4制御手段24とを備えている。
請求項(抜粋):
連続掻き取り機構を備えたブームが起伏自在に設けられ、軌道に沿って走行するリクレーマの前記掻き取り機構を介して石炭等の被払出物を、前記軌道に平行に設けたベルトコンベヤ装置にて後続ベルトコンベヤ装置に搬送して払い出す払出設備における定量払出制御装置であって、前記リクレーマの設定払出量に応じて、前記リクレーマの走行速度を制御する第1制御手段と、前記リクレーマの走行方向および走行速度に応じて、前記リクレーマの設定払出量を補正する第2制御手段と、前記リクレーマに設けた計重機にて計測した払出流量の積算値と、前記後続ベルトコンベヤ装置に設けた計重機にて計測した払出流量の積算値とを比較演算し、その演算結果に応じて前記リクレーマの計重機で計測した払出流量を補正する第3制御手段と、前記設定払出量と前記リクレーマが所定距離を走行する間に、前記リクレーマに設けた計重機で計測した単位時間当たりの平均払出流量とを比較演算し、その演算結果に応じて前記第1制御手段による前記リクレーマの走行速度を制御する第4制御手段とを備えたことを特徴とする石炭等の払出設備における定量払出制御装置。
IPC (4件):
B65G 63/00 ,  B65G 47/19 ,  B65G 47/95 ,  B65G 65/06
FI (4件):
B65G 63/00 B ,  B65G 47/19 ,  B65G 47/95 A ,  B65G 65/06

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