特許
J-GLOBAL ID:200903094421975540

塗膜形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 瀧野 秀雄 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-251496
公開番号(公開出願番号):特開2008-068236
出願日: 2006年09月15日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】設備コストが低廉な、異物の付着による塗装不良の発生が防止され、安定した塗装が可能な塗膜形成装置を提供する。【解決手段】本発明の塗膜形成装置は被塗装物5をその軸を鉛直方向に保持する被塗装物保持部と、内部に塗料を収納するとともに、被塗装物保持部により保持された被塗装物5を内側に通すための円形の切り欠き部6aを備えて、下方へ移動しながら切り欠き部6a付近に位置する部分の被塗装物5の外側面に塗料を塗布する環状塗布ヘッドと、切り欠き部6aに設けられて被塗装物5の被塗装面5aを摺動し、切り欠き部6aと被塗装面5aとの間からの塗料7の漏出を防止するシール部12と、環状塗布ヘッド6の動きに従動して被塗装物5の被塗装面5a全周を摺動しながら被塗装面5aの異物を除去する、軟質部材からなる環状のブレード13を環状塗布ヘッド6の下方に備えた異物除去部と、を備えた塗膜形成装置である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円筒形状または円柱形状の被塗装物の外側の被塗装面に対して塗料を塗布して塗膜を形成する塗膜形成装置であって、 前記被塗装物をその軸を鉛直方向に保持する被塗装物保持部と、 内部に前記塗料を収納するとともに、前記被塗装物保持部により保持された前記被塗装物を内側に通すための円形の切り欠き部を備えて、下方へ移動しながら該切り欠き部付近に位置する部分の前記被塗装物の外側面に塗料を塗布する環状塗布ヘッドと、 前記切り欠き部に設けられて前記被塗装物の被塗装面を摺動し、前記切り欠き部と前記被塗装面との間からの塗料の漏出を防止するシール部と、 前記環状塗布ヘッドの動きに従動して前記被塗装物の被塗装面全周を摺動しながら該被塗装面の異物を除去する、軟質部材からなる環状のブレードを前記環状塗布ヘッドの下方に備えた異物除去部と、 を備えた塗膜形成装置。
IPC (2件):
B05C 3/00 ,  G03G 15/20
FI (2件):
B05C3/00 ,  G03G15/20 510
Fターム (9件):
2H033AA31 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  4F040AA04 ,  4F040AB20 ,  4F040BA47 ,  4F040CC01 ,  4F040CC11 ,  4F040CC18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平8-23698号公報

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