特許
J-GLOBAL ID:200903094429052572

走査結像レンズおよび光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084727
公開番号(公開出願番号):特開平7-294805
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】性能の良い走査結像レンズを実現する。【構成】光偏向器3側から被走査面8側へ向かって順次、第1群5,第2群6,第3群7を配してなり、第1群5は両面ともアナモフィック非球面で、主走査対応方向に負、副走査対応方向に正の屈折力をもち、第2群6は、正の球面レンズ、第3群7は樽型トロイダル面を凹レンズとして含み、主走査対応方向に殆ど屈折力が無く、副走査対応方向に正の屈折力を持つ。
請求項(抜粋):
主走査対応方向に長い線像に結像され、上記線像の結像位置近傍に偏向反射面を有する光偏向器により等角速度的に偏向される光束を、被走査面上に光スポットとして集光し、上記被走査面を等速的に光走査するための走査結像レンズであって、光偏向器側から被走査面側へ向かって順次、第1〜第3群を配してなり、主走査対応方向に関してfθ機能を持ち、第1群は、主走査対応方向に負、副走査対応方向に正の屈折力を有し、上記正の屈折力が上記負の屈折力よりも強く、光偏向器側レンズ面と被走査面側レンズ面が共に、アナモフィック非球面である単レンズであり、第2群は、正の屈折力を持つ球面レンズであり、第3群は、主走査対応方向に殆ど屈折力を持たず、副走査対応方向の曲率半径が、光軸を主走査対応方向に離れるに従って小さくなる樽型トロイダル面を凹レンズ面として光偏向器側に有する正レンズである、3群3枚構成であって、上記第3群は、被走査面の近傍に配備され、上記アナモフィック非球面は、光軸との交点を原点とし、光軸に合致してZ軸を被走査面側に向けて正にとり、主走査対応方向における光軸からの距離をh、r、K,A,Bを定数として、Z=(1/r)2・h2/[1+√{1-(K+1)(1/r)2・h2}]+A・h4+B・h6で表される光軸対称な高次曲線を、主走査対応方向に平行で光軸と交わる軸の回りに回転して得られる曲面であることを特徴とする走査結像レンズ。
IPC (2件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/18

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