特許
J-GLOBAL ID:200903094430478842
移動通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022326
公開番号(公開出願番号):特開平6-237214
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は移動通信システムに関するもので、大容量で狭帯域妨害に強く、かつデータレートの変更可能な移動通信を目的とする。【構成】無線通信方式にスペクトラム拡散方式を用い、同一搬送波で複数のデータ列を拡散符号のパターンを拡散回路301〜305により変えて送出する場合に、バースト生成回路100及びパラレル/シリアル変換回路200で同一拡散符号パターンのデータ列を時分割多重し、各々のスロットに通信チャンネルを割り当てる。このとき、妨害回避用にデータ列には予備のタイムスロットをもうけておくことで、スペクトラム拡散方式の狭帯域妨害に強い点と、時分割多重方式のデータレートを可変にできる点の双方を生かすことができ、従来に比べ、少ない拡散符号パターン数で多くの通信チャネルを確保でき、同一搬送波内の他の拡散符号による希望波受信レベルの劣化を抑えられる。
請求項(抜粋):
データ情報からバーストデータを生成するタイムスロット用バースト生成回路と、前記タイムスロット用バースト生成回路から送出されるバーストデータを拡散コード・パターン毎のタイムスロットとしてパラレル/シリアル変換するパラレル/シリアル変換回路と、前記パラレル/シリアル変換回路の出力をそれぞれ別の拡散用コードを用いてスペクトラム拡散する拡散回路と、ローカル信号を用いて、前記拡散回路により各々スペクトラム拡散されたデータ列を同一の搬送波帯周波数とするミキサと、前記ミキサからのそれぞれの搬送波を合成する加算器とを具備する移動通信システム。
引用特許:
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