特許
J-GLOBAL ID:200903094433584155

給水装置の制御方法及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024033
公開番号(公開出願番号):特開平9-209938
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 モータ駆動のポンプと、使用水量が設定値以下で特定信号を出力する流量センサと、ポンプ吐出し側圧力に応じた信号を出力する圧力センサと、水圧変動抑制用の圧力タンクとを備え、流量センサの特定信号出力後はポンプ停止、圧力センサ出力信号が所定値以下になったときはポンプ始動させて給水圧力一定とした給水装置において、各センサあるいは圧力タンクの破損時、迅速修理を促すと共に修理開始まで支障なく自動運転を継続させ、断水を回避させる。【解決手段】 圧力センサ9については、その破損が判定されるとそれを外部へ報知すると共に破損判定後のポンプ停止継続時間が予め設定した時間を経過した後にポンプ4を再起動し、また流量センサ6については、その破損が判定されるとそれを外部へ報知すると共にポンプの制御を電流制御に切り替え、圧力タンクについては、その破損が判定されるとそれを外部へ報知することとする。
請求項(抜粋):
モータと、このモータにより駆動され給水管に水道水を送給するポンプと、このポンプの吐出し側にて使用水量を検出しそれが予め設定された下限水量以下になったときに特定信号を出力する流量センサと、前記ポンプの吐出し側圧力に応じた信号を出力する圧力センサと、前記給水管内の水圧変動を抑制する圧力タンクとを備え、前記ポンプの運転開始後、前記流量センサが前記特定信号を出力した後には前記ポンプを停止させ、前記圧力センサからの信号値が所定値以下となったときには前記ポンプを始動させることにより給水圧力を所望値に保持しつつ給水可能とした給水装置において、前記圧力センサについては、その圧力センサからの信号の異常の有無を監視して異常であれば圧力センサが破損したものと判定し、それを外部へ報知すると共にその後の前記ポンプの停止継続時間を計測して予め設定された第1設定時間経過後に前記ポンプを再起動し、前記流量センサについては、その流量センサの前記特定信号とは異なる非特定信号の出力継続時間を監視してそれが予め設定された第2設定時間以上継続した場合に流量センサが破損したものと判定し、それを外部へ報知すると共に前記ポンプの制御をポンプ吐出し側圧力による制御から前記モータの電流による制御に切り替え、前記圧力タンクについては、前記ポンプの停止継続時間を計測して予め設定された第3設定時間よりも短くなった場合に圧力タンクが破損したものと判定してそれを外部へ報知することを特徴とする給水装置の制御方法。
IPC (5件):
F04B 49/00 ,  F04D 13/16 ,  F04D 15/00 ,  G05B 9/02 ,  G05B 23/02
FI (5件):
F04B 49/02 311 ,  F04D 13/16 B ,  F04D 15/00 J ,  G05B 9/02 A ,  G05B 23/02 X

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