特許
J-GLOBAL ID:200903094434695317

こじ開けを指示する蓋、容器、包装体及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-345839
公開番号(公開出願番号):特開2003-165555
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】 容器の口元部と蓋との間からの液体製品の排水を改善するための蓋、容器、蓋容器包装体及びこれらの製造方法を提供する。【解決手段】 本発明は、こじ開けを指示する蓋と容器とを有する包装体等に関する。容器(26)は、円筒形口元部(24)を有し、円筒形口元部(24)は、開口(44)と、雄ねじ(46)と、外周ビード(48)と、外周ビード(48)の、開口(44)と反対側に設けられた外フランジ(図示せず)とを有する。外周ビード(48)は、ギャップだけ互いに周方向に分離したセグメントからなり、外フランジは、ギャップと整列した排水エレメント(図示せず)を有する。蓋(22)は、周囲スカート(30)を備えたベース壁(28)を有し、周囲スカート(30)は、雌ねじ(32)を有する。周囲スカート(30)には、こじ開けを指示するバンド(34)が連結され、バンド(34)から係止エレメント(38)が延びる。
請求項(抜粋):
蓋と容器とを有する包装体であって、前記容器(70、90)は、円筒形口元部(74、90)を有し、この円筒形口元部は、開口と、少なくとも1条の雄ねじ(46)と、周方向ギャップ(58a〜58j)によって互いに分離し且つ周方向に間隔を隔てた複数のビードセグメントによって構成された外周ビード(48)と、この外周ビードの、前記開口から離れた方の側に設けられた外フランジ(82、94)と、各々がそれぞれ前記外周ビードの周方向ギャップと軸線方向に整列するように前記外フランジに設けられ且つ周方向に間隔を隔てた複数の排水エレメント(82a〜82j、94a〜94c)と、を備え、前記蓋(22)は、この蓋を前記容器の口元部の雄ねじに固着させるための少なくとも1条の雌ねじ(32)を備えた周囲スカート(30)を有するベース壁(28)と、前記周囲スカートの縁に壊れやすく連結されたこじ開け指示バンド(34)と、前記外周ビードとの当接のために前記こじ開け指示バンドから延びる係止エレメントと、を有することを特徴とする包装体。
Fターム (18件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB04 ,  3E084DB05 ,  3E084DB12 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084GA01 ,  3E084GB01 ,  3E084GB08 ,  3E084KA13 ,  3E084KA15

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