特許

J-GLOBAL ID：200903094435971741

顕微鏡用対物レンズ

発明者： 倉田清宣
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 韮澤 弘 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-120035
公開番号（公開出願番号）：特開平8-313814
出願日： 1995年05月18日
公開日（公表日）： 1996年11月29日
要約：

【要約】【目的】 比較的短い同焦距離であってレンズ構成が簡単であるにも係わらず、諸収差を補正すると共に対物レンズ単体で軸外の色収差を補正し、広視野にわたって像面が極めて平坦なアクロマート級低倍顕微鏡用対物レンズ。【構成】 正レンズを有する第1レンズ群G1と、負レンズ単体からなる第2レンズ群G2と、正屈折力の接合レンズを有する第3レンズ群G3より構成され、fを全系の焦点距離、f1 を第1レンズ群の焦点距離、f2 を第2レンズ群の焦点距離、ν1 を第1レンズ群の正レンズのアッベ数、ν2 を第2レンズ群の負レンズのアッベ数とするとき、(ν2 -ν1 )>10,0.05≦|f2 /f|≦0.12,0.28≦|f2 /f1 |≦0.40の各条件を満足する。

請求項（抜粋）：

物体側から順に、正レンズを有する第1レンズ群と、負レンズ単体からなる第2レンズ群と、正屈折力の接合レンズを有する第3レンズ群より構成され、次の各条件を満足することを特徴とする顕微鏡用対物レンズ。(1) (ν2 -ν1 )>10(2) 0.05≦|f2 /f|≦0.12(3) 0.28≦|f2 /f1 |≦0.40ただし、fは全系の焦点距離、f1 は第1レンズ群の焦点距離、f2 は第2レンズ群の焦点距離、ν1 は第1レンズ群の正レンズのアッベ数、ν2 は第2レンズ群の負レンズのアッベ数である。