特許
J-GLOBAL ID:200903094437188602

ジアルキルホスフィン酸及びそれの塩の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-153189
公開番号(公開出願番号):特開2001-002686
出願日: 2000年05月24日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 ジアルキルホスフィン酸それ自体と並びに所望の最終生成物、つまり或る金属のジアルキルホスフィン酸塩を非常に簡単かつ経済的に製造できる、ジアルキルホスフィン酸及びそれの塩の製造方法を提供すること。【解決手段】a) 塩基の存在下に元素状黄リンとアルキル化剤とを反応させて、アルキル亜ホスホン酸の(金属)塩、亜リン酸の(金属)塩及び次亜リン酸の(金属)塩を主成分として含む混合物を生成し、b) a)で得られた混合物の主成分をエステル化してエステル混合物を生成し、c) 上記エステル混合物からアルキル亜ホスホン酸のエステルを単離し、d) オレフィンとの遊離基開始反応によって、上記アルキル亜ホスホン酸のエステルから対応するジアルキルホスフィン酸のエステルを生成し、e) 上記ジアルキルホスフィン酸のエステルを、その遊離の酸に転化するか、あるいは周期律表の第IA族、第IIA 族、第IIIA族、第IVA 族、第VA族、第IIB族、第IVB 族、第VIIB族または第VIIIB 族からの金属のもしくはセリウムのジアルキルホスフィン酸塩に転化する、ことを含むジアルキルホスフィン酸及びそれの塩の製造方法。
請求項(抜粋):
a) 塩基の存在下に元素状黄リンとアルキル化剤とを反応させて、アルキル亜ホスホン酸の(金属)塩、亜リン酸の(金属)塩及び次亜リン酸の(金属)塩を主成分として含む混合物を生成し、b) a)で得られた混合物の主成分をエステル化してエステル混合物を生成し、c) 上記エステル混合物からアルキル亜ホスホン酸のエステルを単離し、d) オレフィンとの遊離基開始反応によって、上記アルキル亜ホスホン酸のエステルから対応するジアルキルホスフィン酸のエステルを生成し、e) 上記ジアルキルホスフィン酸のエステルを、その遊離の酸に転化するか、あるいは周期律表の第IA族、第IIA 族、第IIIA族、第IVA 族、第VA族、第IIB族、第IVB 族、第VIIB族または第VIIIB 族からの金属のもしくはセリウムのジアルキルホスフィン酸塩に転化する、ことを含むジアルキルホスフィン酸及びそれの塩の製造方法。
IPC (6件):
C07F 9/30 ,  B01J 31/02 102 ,  C08K 5/5313 ,  C08L101/00 ,  C09K 21/12 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
C07F 9/30 ,  B01J 31/02 102 X ,  C08K 5/5313 ,  C08L101/00 ,  C09K 21/12 ,  C07B 61/00 300

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