特許
J-GLOBAL ID:200903094437820740

紙幣搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260877
公開番号(公開出願番号):特開平5-097293
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】紙幣を位置決めして正しい姿勢で搬送することができる紙幣搬送装置を提供し、ひいては遊技場における紙幣の良否選別作業を自動化する。【構成】搬送ガイド20の内部の搬送経路11で、紙幣を1対の第1挾持ローラ30の間に挟んで、その回転とともに下流側に移動させる。原動プーリ52および従動プーリ53は回転軸線が傾斜し、掛け渡された無端ベルト51は、搬送面51aが搬送経路11の上流側から下流側にかけて紙幣ガイド24側へと傾斜する。紙幣は、幅寄せ部材50の無端ベルト51の搬送面51aと2個の回転体54,55との間に挟まれて紙幣ガイド24側へと移動する。紙幣は、紙幣ガイド24に当たると、ガイドに沿って傾きを矯正される。第2挾持ローラ40は、紙幣を搬送方向へと前進させる。
請求項(抜粋):
1対の第1挾持ローラの間に紙幣を挟んで、該紙幣を該第1挾持ローラの回転とともに搬送経路の下流側に移動させ、該下流側で1対の第2挾持ローラの間に該紙幣を挟んで、該紙幣を該第2挾持ローラの回転とともに前進させる紙幣搬送装置において、内部に前記搬送経路を形成する搬送ガイドと、前記搬送経路の一方の幅方向サイドを形成する紙幣ガイドと、前記第1挾持ローラと前記第2挾持ローラとの間に設けられた幅寄せ部材とを有し、前記幅寄せ部材は、前記搬送ガイドに回転可能に取付けられて無端ベルトを掛け渡した原動プーリおよび従動プーリと、前記無端ベルトの搬送面との間に紙幣を挾持可能に配置された2個の回転体と、前記搬送ガイドに取付けられ該2個の回転体を回転自在に支持する回転体支持部材とを有し、前記原動プーリおよび前記従動プーリは、前記搬送経路の上流側から下流側にかけて幅方向の紙幣ガイド側から他方側へと傾斜した回転軸線を有し、前記無端ベルトは、前記搬送面が前記搬送経路に沿って前記搬送経路の上流側から下流側にかけて前記幅方向の前記他方側から前記紙幣ガイド側へと傾斜して配置され、前記第1挾持ローラと前記第2挾持ローラとの間隔は、前記紙幣の長さより長く、前記幅寄せ部材の前記上流側の回転体と前記第1挾持ローラとの間隔および前記下流側の回転体と前記第2挾持ローラとの間隔は、前記紙幣の長さより短いことを、特徴とする紙幣搬送装置。
IPC (3件):
B65H 9/16 ,  B65H 5/38 ,  G07D 9/00 416

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