特許
J-GLOBAL ID:200903094438243330

液圧プレス方法および液圧プレス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374039
公開番号(公開出願番号):特開2001-191124
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 リリーフ弁の作動遅れによって液圧室内に生じる動的なピーク圧力の発生を吸収できる液圧プレス方法および液圧プレス装置を提供する。【解決手段】 筒状部2を有するプリフォーム品3を内部に液体を満たした状態で軸方向からプレスし、筒状部2を軸方向に押圧して増肉しつつプレス時に閉じられて筒状部2内側に形成される液圧室17の液圧で筒状部2をその外側に配置した転写型9に押圧し、その押圧力を液圧室17内の液圧を解放するリリーフ弁19によって設定リリーフ圧に制御するようにした液圧プレス方法であって、プレス時に、上記リリーフ弁19が作動して設定リリーフ圧P0 まで減圧するまでの間、設定リリーフ圧P0 以上に高まる液圧室17内の液圧を吸収すべく、液圧室17内の液体の一部を液圧室17内からアキュームレータタンク23に抽出するようにしたもの。
請求項(抜粋):
筒状部を有するプリフォーム品を内部に液体を満たした状態で軸方向からプレスし、筒状部を軸方向に押圧して増肉しつつプレス時に閉じられて筒状部内側に形成される液圧室の液圧で筒状部をその外側に配置した転写型に押圧し、その押圧力を液圧室内の液圧を解放するリリーフ弁によって設定リリーフ圧に制御するようにした液圧プレス方法であって、プレス時に、上記リリーフ弁が作動して設定リリーフ圧まで減圧するまでの間、設定リリーフ圧以上に高まる液圧室内の液圧を吸収すべく、液圧室内の液体の一部を液圧室内から抽出するようにしたことを特徴とする液圧プレス方法。

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