特許
J-GLOBAL ID:200903094443538739

自己拡張可能なステントおよびステント-グラフトならびにそれらの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524227
公開番号(公開出願番号):特表平8-509899
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】本発明は、医療用デバイスおよびそれを用いる方法である。このデバイスは、折り畳み可能なステントまたはステント-グラフトであり、これは、カテーテルとともに(またはカテーテル上で)あるいは手術または他の適切な技法により送達され得る。そしてこのデバイスは拡張されまたは広げられる。拡張可能なステント構造物は、好ましくは、一般的にこのステントの長軸に配列された少なくとも1つのねじれ部材を利用する。ステントは、好ましくは、波状形状を有する。最終的にステントとして展開される一般的な円筒形状を形成するためにらせんで展開され得るか、または1つまたはそれ以上のリングが形成され得る。構造物は、望ましくは、らせんの隣接したリングまたはターンで、波状形状が同じ位相になるように配列される。隣接した波状形状は、しばしば高分子材料から形成される可撓性連結部を用いて同位相の関係に保たれ得る。ステントの形状は、ステントの長さを変化させることなく展開する前に、非常に小さな直径に折り畳ませるかあるいは圧縮させる。ステントは、自己拡張し、よじれ抵抗性であり、長軸に沿って容易に曲がり、拡張の間にその長さを変化させず、そして他の折れやすいグラフト材料に対する折り畳み可能な支持体を提供し得る。ステントと協力するグラフトコンポーネントは、管状であり、そして生体適合性高分子またはコラーゲン状材料あるいは2つの組み合わせであり得、所望であれば、繊維で補強され得る。本発明は、ヒトまたは動物の体内に挿入するために、著しくより小さい直径に折り畳まれ、結びつけられ、あるいは折り畳み可能にされている、ステントまたはステント-グラフトを展開するための手順を包含する。展開手順は、ステントまたはステント-グラフトを縮小した直径で維持するための外部スリーブの使用を包含し得、あるいはデバイスを保ち、解放するための「スリップ-ライン」を包含し得る。
請求項(抜粋):
2つの端部を有する一般的な円筒状形態、該端部間に拡張する半径を有する通路、および該通路に沿って伸張する軸を有する、体腔中への導入のためのステントであって、該ステントが 少なくとも1つのねじれ部材を含む少なくとも1つのアセンブリを含み、該ねじれ部材が、該アセンブリがゆがめられたときに該ねじれ部材がねじれるように配置されている、ステント。
IPC (2件):
A61M 29/00 ,  A61F 2/06
FI (2件):
A61M 29/00 ,  A61F 2/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特表平7-500272
  • 特開昭2-174859
  • 脈管ステント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087866   出願人:クックインコーポレイティド
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