特許
J-GLOBAL ID:200903094450505498

高強度Cr-Mo鋼用サブマージアーク溶接方法及び溶接金属

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035580
公開番号(公開出願番号):特開平8-150478
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 特性良好な溶接金属を得る高強度Cr-Mo鋼用サブマージアーク溶接方法を提供。【構成】 重量%で、必須成分としてCr:2.00〜3.25%、Mo:0.90〜1.10%及びVを必須成分として含有する高強度Cr-Mo鋼をソリッドワイヤとボンドフラックスによりサブマージアーク溶接する方法であって、溶接入熱を20〜50kJ/cmとし、ワイヤはC:0.09〜0.19%、Si:≦0.30%、Mn:0.70〜1.60%、Cr:2.00〜3.80%、Mo:0.90〜1.20%を含み、フラックスはSiO2:5〜20%、MgO:20〜40%、Al2O3:5〜25%、金属フッ化物(F換算値):1.5〜11%、金属炭酸塩(CO2換算値):3〜15%を含むフラックスであり、溶接金属に歩留るCを0.08〜0.15%、Si:0.05〜0.30%、Mn:0.50〜1.30%、P:0.010%以下、V:0.10〜0.50%、Ni:0.40%以下、Ti:0.012%以下、B:0.001〜0.015%、N:0.015%以下、O:0.035〜0.065%となるよう溶接する。
請求項(抜粋):
重量%で、必須成分としてCr:2.00〜3.25%、Mo:0.90〜1.10%を含有し、更にVを必須成分として含み、必要に応じてNb、Ti、B及びCaを含有する高強度Cr-Mo鋼をソリッドワイヤとボンドフラックスとの組み合わせによりサブマージアーク溶接する方法であって、溶接入熱を20〜50kJ/cmとし、ソリッドワイヤはC:0.09〜0.19%、Si:≦0.30%、Mn:0.70〜1.60%、Cr:2.00〜3.80%、Mo:0.90〜1.20%を含む組成であり、ボンドフラックスはSiO2:5〜20%、MgO:20〜40%、Al2O3:5〜25%、金属フッ化物(Fに換算した値):1.5〜11%、金属炭酸塩(CO2に換算した値):3〜15%を含む組成のフラックスであると共に、ソリッドワイヤ及びフラックスの一方又は両方から溶接金属に歩留まるCを0.08〜0.15%、Si:0.05〜0.30%、Mn:0.50〜1.30%、P:0.010%以下、V:0.10〜0.50%、Ni:0.40%以下、Ti:0.012%以下、B:0.001〜0.015%、N:0.015%以下、O:0.035〜0.065%になるように溶接することを特徴とする高強度Cr-Mo鋼用サブマージアーク溶接方法。
IPC (6件):
B23K 9/18 ,  B23K 9/23 ,  B23K 35/30 320 ,  B23K 35/362 310 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/24

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