特許
J-GLOBAL ID:200903094453984354

炭化水素検出センサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315936
公開番号(公開出願番号):特開平10-160700
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 雰囲気中の炭化水素濃度を測定するための炭化水素検出センサの製造方法に関し、その構成を簡素して生産性を高めたものである。【解決手段】 安定化ジルコニア焼結板1と、安定化ジルコニア焼結板1の表面に形成した2個の白金電極膜2a、2bと、片側の白金電極膜2bの上部に積層した酸化触媒膜4とから構成される。白金電極膜2a、2bは、高粘性有機溶剤に1.5〜5wt%の酸化ビスマス粉末3と多量の白金粉末2を混合したペーストの厚膜印刷膜である。酸化触媒膜4は、高粘性有機溶剤に多量の白金、酸化銅、酸化鉄、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化ガリウム、酸化クロム、酸化チタンの群から選択した少なくとも1種である酸化触媒粉末5を混合したペーストの厚膜印刷膜である。白金電極膜2a、2bと酸化触媒膜4は700〜1000°Cで同時に焼成する。
請求項(抜粋):
酸化イットリウム8モル%とジルコニア92モル%からなる安定化ジルコニア焼結板の表面に、白金に酸化ビスマスを1.5〜5wt%混合した白金電極膜を2個厚膜印刷した後に、酸化触媒粉末を含有した酸化触媒膜を前記白金電極膜の片側上部に厚膜印刷して積層し、前記白金電極膜と前記酸化触媒膜を700〜1000°Cで同時に焼成し、前記酸化触媒が白金、酸化銅、酸化鉄、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化ガリウム、酸化クロム、酸化チタンの群から選択した1種である炭化水素検出センサの製造方法。
IPC (2件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/416
FI (2件):
G01N 27/58 B ,  G01N 27/46 371 G

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