特許
J-GLOBAL ID:200903094454357302

ハイブリッド自動車およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-128777
公開番号(公開出願番号):特開2009-274627
出願日: 2008年05月15日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】ハイブリッド自動車のエンジンの運転を停止させる際にトーショナルダンパの捩れに起因したショックの発生を抑制する。【解決手段】ハイブリッド自動車20では、エンジン22の運転を停止させるときに、クランクシャフト26の回転数Neが閾値Nref以下になるまでクランクシャフト26の回転を停止させる方向のトルクが少なくとも当該方向において減少することなくモータMG1からクランクシャフト26に付与されるようにトルク指令Tm1*が設定され(ステップS150,S160)。また、回転数Neが閾値Nref以下になると、クランクシャフト26の回転を停止させる方向のトルクが当該方向において減少すると共にダンパ28の捩れがなくなるタイミングを含む時間帯にトルク変化の度合がより緩やかになるようにトルク指令Tm1*が設定される(ステップS220〜S250)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
走行用の動力を出力可能な内燃機関と、走行用の動力を出力可能な電動機と、該電動機と電力をやり取り可能な蓄電手段とを含むハイブリッド自動車であって、 トーショナルダンパを介して前記内燃機関の機関軸と接続されており、該内燃機関をモータリング可能であると共に前記蓄電手段と電力をやり取りすることができるモータリング手段と、 前記内燃機関の運転を停止させるときに、所定条件が成立するまで前記機関軸の回転を停止させる方向のトルクが少なくとも該方向において減少することなく前記モータリング手段から前記機関軸に付与されるように該モータリング手段に対するトルク指令を設定し、前記所定条件が成立した後には、前記機関軸の回転を停止させる方向のトルクが該方向において減少すると共に前記トーショナルダンパの捩れがなくなるタイミングを含む所定時間帯にトルク変化の度合がより緩やかになるように前記モータリング手段に対するトルク指令を設定するモータリングトルク指令設定手段と、 前記内燃機関に対する燃料供給が停止された状態で前記設定されたトルク指令に応じたトルクが前記モータリング手段から前記機関軸に付与されると共に走行に要求される要求トルクに基づく走行用のトルクが得られるように前記内燃機関と前記電動機と前記モータリング手段とを制御する機関停止制御手段と、 を備えるハイブリッド自動車。
IPC (8件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/06 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/448 ,  B60K 6/52 ,  B60K 6/54 ,  B60L 11/14
FI (7件):
B60K6/20 320 ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/445 ,  B60K6/448 ,  B60K6/52 ,  B60K6/54 ,  B60L11/14
Fターム (39件):
5H115PA01 ,  5H115PA08 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU10 ,  5H115PU22 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QN03 ,  5H115QN24 ,  5H115RB08 ,  5H115RE01 ,  5H115RE02 ,  5H115RE03 ,  5H115RE05 ,  5H115RE12 ,  5H115SE04 ,  5H115SE05 ,  5H115SE08 ,  5H115SE09 ,  5H115TB01 ,  5H115TE02 ,  5H115TE05 ,  5H115TE10 ,  5H115TI02 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TI10 ,  5H115TO04 ,  5H115TO12 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (3件)

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