特許
J-GLOBAL ID:200903094455526868

クラッチレス可変容量圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038286
公開番号(公開出願番号):特開平9-228957
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 クランク室内に外部冷媒回路からの冷媒ガスを導入して、摺動部及びリップシールの潤滑及び冷却が確保できるとともに、クランク室内の液洗い現象が起こりにくいクラッチレス可変容量圧縮機を提供する。【解決手段】 ハウジング13のリヤ側に吸入通路35を設け、最小容量運転時に吸入通路35を遮断体42により遮断する。吸入通路35とクランク室25との間に形成した第1導入通路37を介して、吸入通路35からクランク室25内に冷媒ガスを導く。クランク室25と吸入室38との間に形成した第2導入通路48を介して、クランク室25から吸入室38内に冷媒ガスを導く。第2導入通路48の途中に調整弁55を配設し、この調整弁55により第2導入通路48の通路断面積を調整して、吸入室38の圧力を変化させる。
請求項(抜粋):
ハウジング内のシリンダボアにピストンを往復動可能に収容し、前記ハウジングのリヤ側に吸入通路を設け、カムプレートを収容するクランク室内の圧力と吸入圧とのピストンを介した差に応じて、カムプレートの傾角を制御するようにしたクラッチレス可変容量圧縮機において、最小容量運転時に前記吸入通路を遮断する遮断体を設け、前記吸入通路とクランク室との間には吸入通路からクランク室内に冷媒ガスを導くための第1導入通路を形成し、クランク室と吸入室との間にはクランク室から吸入室内に冷媒ガスを導くための第2導入通路を形成し、その第2導入通路の途中には、通路断面積を調整して吸入室の圧力を変化させる調整弁を配設したクラッチレス可変容量圧縮機。
IPC (3件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 27/14 ,  F04B 27/08
FI (3件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 27/08 S ,  F04B 27/08 Q

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