特許
J-GLOBAL ID:200903094457290780
ロボット非常停止用スイッチ機構並びに該機構を設けた教示操作盤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116066
公開番号(公開出願番号):特開平10-291189
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 操作外力の解除時と強い操作外力の印加時に、非常停止ポジションを取り得るロボット非常停止用スイッチ機構。【解決手段】 ロボットの操作開始時には、(a)のOFF状態から、主レバーLaを通常の操作外力で押し下げる。バネ偏倚力S2はS1よりも十分に大きいため、第2副レバーLcはプランジャPLで押され、第1副レバーLbと共に下方に旋回する。接点機構部CMの可動接点要素MEが第2副レバーLcによってON位置に移動し、(b)のON状態(動作許容)となる。非常停止必要時には、(b)の状態から、主レバーLaの押圧解除、または特別に強い力を主レバーLaに印加する。前者の選択時には、(a)のOFF状態に戻る。後者の選択時には、軸AX2に強いトルクがかかり、第1及び第2副レバーLb、Lcが(c)に示した屈曲状態となり、やはりOFF状態が実現され、ロボットが停止する。
請求項(抜粋):
接点機構と、接点機構に対する作用状態を切り換えてロボットの動作を許容するON状態とロボットの動作を許容しない第1のOFF状態の切換並びに前記ON状態とロボットの動作を許容しない第2のOFF状態の切換を行なう作用部材と、外部に少なくとも一部が露出されているとともに第1のバネ偏倚力を伴って枢軸支持された操作子とを備えたロボット非常停止用スイッチ機構であって、更に、前記作用部材と前記操作子とを第2のバネ偏倚力を伴って弾性的に結合する弾性結合機構を備えており、前記操作子に、前記第1のバネ偏倚力に打ち勝ち前記第2のバネ偏倚力以下の通常操作外力が印加された時、前記弾性結合機構に実質的な変形を許容せずに前記作用部材を前記接点機構に作用させて前記第1のOFF状態から前記ON状態への切換が行われ、前記第2のバネ偏倚力を越えた特別操作外力が前記操作子に印加されることによって前記弾性結合機構に変形が生じ、前記作用部材の前記接点機構に対する作用状態が、前記ON状態から前記第2のOFF状態へ切り換えられるようになっている、前記ロボット非常停止用スイッチ機構。
IPC (3件):
B25J 19/06
, G05B 9/02
, G05B 19/42
FI (3件):
B25J 19/06
, G05B 9/02 B
, G05B 19/42 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平3-190688
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ロボット操作盤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-071291
出願人:ダイキン工業株式会社
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