特許
J-GLOBAL ID:200903094459633200

内面溝付管加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309644
公開番号(公開出願番号):特開平6-134515
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器等の伝熱管に使用する内面溝付管の特に小径の溝付管を、破断等の障害がなく、かつ高速度で製造できるようにしたこと。【構成】 抽伸される金属管1内に、所定の溝付プラグ7を入れ、管内の一定の位置に保持し、溝付プラグに対応する管外の位置を、中空軸14を持つモーター13、またはスピンドルの軸端に取り付けられ公転する複数のボール6により押圧して、金属管内に溝を形成する加工装置において、前記中空軸の入側で金属管を縮径加工する縮径ダイス4と、中空軸を通して、前記中空軸の出側の軸内に、管引抜方向に沿って管を縮径する空引ダイス11と、引抜方向に末広がりで、ボールの回転軌道を決めるアウターレース8と、ボールを等間隔に保持し、かつボールを保持する部分の管引抜側に開口部を持つボール保持器9と、ボールの管引抜側に位置し、回転軸外から支持され、ボールに作用するスラスト力を受けるストッパー10を設けた内面溝付管加工装置。
請求項(抜粋):
抽伸される金属管内に所定の溝付プラグを入れ、管内の一定の位置に保持し、溝付プラグに対応する管外の位置を、中空軸を持つモーター、又はスピンドルの軸端に取り付けられ公転する複数のボールにより押圧して、金属管内に溝を形成する加工装置において、前記中空軸の入側で金属管を縮径加工する縮径ダイスと中空軸を通して、前記中空軸の出側の軸内に管引抜方向に沿って管を縮径する空引ダイスと、管引抜方向に末広がりで、ボールの回転軌道を決めるアウターレースと、ボールを等間隔に保持し、かつボールを保持する部分の管引抜側に開口部を持つボール保持器と、ボールの管引抜側に位置し、回転軸外から支持され、ボールに作用するスラスト力を受けるストッパーを設けたことを特徴とする内面溝付管加工装置。

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