特許
J-GLOBAL ID:200903094461418686
浮上型磁気ヘッド装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056061
公開番号(公開出願番号):特開平8-249849
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 外部の被帯電物からの放電を受けても、磁気ヘッド素子のダメージを小さくすることができる浮上型磁気ヘッド装置を提供する。【構成】 磁気ヘッド3は、起動・停止時には磁気ヘッドスライダーの浮上摺動面2とハードディスクがコンタクトする。また、情報の記録再生時には、高速回転するハードディスク表面に発生する空気定常流により、浮上摺動面2がハードディスク表面上を微小間隔で浮上走向する。サスペンション1は、磁気ヘッド3を支持するとともに、アクチュエータに固定される。信号導体部7は、磁気ヘッド3への信号、または、磁気ヘッド3からの信号を伝達する。サスペンション1は、10〜50nmの厚さの絶縁被膜で被覆され、信号導体部7は、0.006〜0.01mmの厚さの絶縁被膜で被覆されている。
請求項(抜粋):
起動・停止時には磁気ヘッドスライダーの浮上摺動面とハードディスクがコンタクトし、情報の記録再生時には高速回転するハードディスク表面に発生する空気定常流により、上記浮上摺動面がハードディスク表面上を微小間隔で浮上走向する磁気ヘッドと、上記磁気ヘッドを支持するとともに、アクチュエータに固定されるサスペンションと、上記磁気ヘッドへの信号、または、上記磁気ヘッドからの信号を伝達する信号導体部とを有する浮上型磁気ヘッド装置において、上記サスペンションは、10〜50nmの厚さの絶縁被膜で被覆されていることを特徴とする浮上型磁気ヘッド装置。
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