特許
J-GLOBAL ID:200903094464794085

オートフォーカス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265675
公開番号(公開出願番号):特開平10-111445
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 画像処理、顕微鏡、写真撮影などの経験に乏しい素人でも、または医療現場などといった狭い所でも容易に扱うことのできるオートフォーカス装置を実現すること。【解決手段】 オートフォーカス装置4では、光学レンズ系の走査に連動してコントラスト値を求め、このコントラスト値のピーク時点からフォーカスポイントを検出する。4つのオートフォーカス起動スイッチ42を操作すれば、対物レンズ23の種類に応じた条件で光学レンズ系の走査が自動的に行われる。この操作を行うための操作パネル41は手の届きやすい装置本体の斜め上向きの前面部40にある。対物レンズの種類に応じた条件で光学レンズ系を走査するための条件を外部入力するための走査条件入力用端子48などは、端子カバー49で覆うこともでき、どの端子と信号線5、6とを接続すればよいか迷うことがない。
請求項(抜粋):
レンズ光学系を介して被写体の光像が入力される撮像素子と、前記レンズ光学系をモータ駆動により走査したときに前記撮像素子を介して時系列的に入力される被写体の映像信号に含まれる高周波数成分から各映像信号のコントラスト値を検出するコントラスト検出部と、当該コントラスト検出部によりコントラスト値の検出結果に基づいてフォーカスポイントを決定してオートフォーカス動作を行うオートフォーカス装置において、前記レンズ光学系に含まれる倍率の異なる複数の対物レンズ系から1つを選択するための選択スイッチを装置本体の斜め上向きの前面部に備える操作パネルと、前記複数の対物レンズ系の各々の光学パラメータに対応する走査条件を記憶しておくモータ制御用パラメータ記憶部と、前記選択スイッチを介して選択された対物レンズ系に対応して、前記走査条件のうちから選択された走査条件で前記レンズ光学系を走査させたときに前記コントラスト検出部によるコントラストの検出結果を記憶しておくコントラスト記憶部と、該コントラスト記憶部に記憶されているコントラストの検出結果においてコントラスト値のピークが検出された時点をフォーカスポイントと決定するフォーカスポイント決定手段と、前記モータ制御用パラメータ記憶部に対して前記走査条件を外部から入力するための走査条件入力用端子と、前記走査条件の外部入力を終えたときには前記走査条件入力用端子を覆っておく端子カバーとを有することを特徴とするオートフォーカス装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G02B 21/26 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G02B 7/11 J ,  G02B 21/26 ,  G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A

前のページに戻る