特許
J-GLOBAL ID:200903094466368385

嚥下障害対策手段

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-056832
公開番号(公開出願番号):特開2005-211639
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】嚥下障害者に取り込みから嚥下までの一連の嚥下行動に際し、安全な摂食方法を提供でき、嚥下反射を誘発することができ、自力摂取や介助摂取の際の負担を低減することができ、さらに、嚥下障害者の嚥下機能を回復させるための基礎訓練を行うための器具として利用することができ、かつ製造が容易で安価な供給が可能な嚥下障害対策手段の提供を課題とする。【構成】10は本発明のスプーンであり、11はスプーン10の嚥下反射部位刺激手段であり、12は食物載置部であり、12’はスプーン10の嚥下反射部位刺激手段であり、13はスプーン10の柄でありまた把持部でもあり、Hは介護者または患者の手であり、M1は患者の口角であり、KはK-pointであり、M2は患者の歯列であり、M3は患者の奥舌であり、Fは食塊である。嚥下反射部位刺激手段11や食物載置部12は口腔内の皮膚や粘膜に損傷を負わせないよう、断面が略半円形状とされ、柄または把持部13は口腔内を傷付け得るような角や縁等がないことで、口腔内の使用における安全性が確保される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
口腔内の嚥下反射を誘発させる部位を刺激し、嚥下機能を改善する手段であり、柄が所定の長さを有し、柄の所定の部位に把持部を設け、柄の一端または両端に前記嚥下反射部位刺激手段を設けたスプーンを活用することを特徴とし、前記把持部を介護者又は本人が把手して動かすことにより、前記スプーンの運動を介して前記嚥下反射部位に刺激を与えるようにして嚥下反射を誘発させることを特徴とする嚥下障害対策手段。
IPC (1件):
A47G21/04
FI (1件):
A47G21/04 Z
Fターム (2件):
3B115AA18 ,  3B115BA02

前のページに戻る