特許
J-GLOBAL ID:200903094467462458
高さの異なる突出部を有する製品の鍛造用金型および鍛造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091721
公開番号(公開出願番号):特開平11-285774
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 複数の異なる高さを有する突出部を備えた製品を鍛造するに際して、欠肉を防止すると共に、高さのばらつきを抑えること。【解決手段】 突出部40の成形用孔54において、浅い底面82を位置決めし、それより深い底面74を、鍛造素材52に背圧を及ぼしながら、深さ方向に移動させることにより、高さの異なる突出部76,78を鍛造するようにした。
請求項(抜粋):
鍛造素材がセットされて、該鍛造素材に圧縮力を及ぼす成形パンチが進入せしめられる素材セット空間を有すると共に、該素材セット空間に開口する成形用孔が設けられたダイと、該ダイの成形用孔内に配されて該成形用孔の底面を構成する底面形成金型とを備え、前記ダイの成形用孔内に塑性流動せしめられた鍛造素材に対して、該底面形成金型で背圧を及ぼしつつ鍛造を行うことによって、突出部を有する製品を製造する鍛造用金型において、前記底面形成金型を分割構造とし、それら複数の底面形成金型によって少なくとも二つの異なる深さの底面を形成すると共に、少なくとも最も浅い底面以外の一つの底面を形成する該底面形成金型を、他の底面形成金型および前記ダイに対して前記成形用孔の深さ方向に相対移動可能な移動金型とすると共に、該移動金型で形成された底面に背圧を及ぼし得るようにしたことを特徴とする高さの異なる突出部を有する部品の鍛造用金型。
IPC (4件):
B21K 3/00
, B21J 5/02
, B21J 13/02
, F04C 18/02 311
FI (4件):
B21K 3/00
, B21J 5/02 A
, B21J 13/02 C
, F04C 18/02 311 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開平4-158947
-
鍛造方法および鍛造金型
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-267657
出願人:三菱マテリアル株式会社
前のページに戻る