特許
J-GLOBAL ID:200903094467651056

符号分割多元接続システムにおける移動体の測位方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208101
公開番号(公開出願番号):特開平10-048322
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 従来の移動通信システムでは移動体にGPS受信機を持たせなくては、正確な位置情報を得ることができないが、符号分割多元接続(CDMAと略称)システムにおける移動局に、GPS受信機を付加することなく、移動局を測位するCDMAシステムにおける移動体の測位方法。【解決手段】 将来が目される新しいインフラとなりうるCDMAシステムにおいて、移動体通信基地局(BTSと略称)に内蔵されたGPS受信機を使って得られる少なくとも3局のBTSの位置とUTC(協定世界時=Universal TimeCoordinated )を制御チャンネル上で移動局に送出し、その到達時間差とBTSの位置から移動局の正確な位置を割り出し、また、移動局にもBTSとの距離を計算させることによって、その信頼性をもたせることによって移動局にGPS受信機を持たせることなくその正確な位置情報を得る。
請求項(抜粋):
移動通信の符号分割多元接続システムにおける移動体の測位方法であって、前記システムに設置されている少なくとも3箇所の移動体通信基地局に内蔵されているGPS受信機から得られる前記システムの同期を取るために使用されるUTC情報と前記移動体通信基地局の位置情報を移動局に送信し、前記移動局が移動体通信基地局に送り返す移動局の識別符号を付加した移動体情報と前記移動体通信基地局毎にGPS受信機から得られる位置情報を用いて移動体までの距離を算出し、少なくとも3箇所の移動体通信基地局からの距離により移動局の位置を確定する符号分割多元接続システムにおける移動体の測位方法。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04B 7/216
FI (2件):
G01S 5/14 ,  H04B 7/15 D

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