特許
J-GLOBAL ID:200903094468466422

積層セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176049
公開番号(公開出願番号):特開2000-082630
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】耐熱性があり、高い直流バイアス電圧や高周波電圧に対して安定で、安価な大容量の積層コンデンサと、このコンデンサを用いた低損失のスイッチング電源を提供する。【解決手段】電極金属層と誘電体磁器層が交互に積層され、温度に対する誘電率のピークが-50°C以下に存在し、直流バイアス電界として誘電体層に200V/mm以上の電界が印加されかつ20kHz以上の周波数の交流が重畳される電気回路に組み込むための積層セラミックコンデンサ、又は交流電界強度として200V/mm以上の電界が誘電体層に印加される電気回路に組み込むための積層セラミックコンデンサである。前記誘電体磁器は、例えば鉛元素をPbOに換算して30mol%以上含有しているセラミック、特にABO3で表されるペロブスカイト構造の化合物を用いる。
請求項(抜粋):
電極金属層と誘電体磁器層が交互に積層され、かつ温度に対する静電容量のピークが-50°C以下に存在する積層セラミックコンデンサであって、直流バイアス電界として誘電体層に200V/mm以上の電界が印加されかつ20kHz以上の周波数の交流が重畳される電気回路に組み込むための積層セラミックコンデンサ、及び交流電界強度として200V/mm以上の電界が誘電体層に印加される電気回路に組み込むための積層セラミックコンデンサから選ばれる少なくとも一つの積層セラミックコンデンサであることを特徴とする積層セラミックコンデンサ。

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