特許
J-GLOBAL ID:200903094471364886

金属の回収方法、及び金属塩化物を実質的に含まない炭素系物質と金属との回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296110
公開番号(公開出願番号):特開2001-114517
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 ピッチ等の炭化水素化合物残渣から金属を経済的に回収する方法を提供する。【解決手段】 本方法は、金属を含み、金属以外の他の成分が殆ど炭素からなる、常温で固形の炭化水素化合物残渣から金属を回収する方法である。本方法は、炭化水素化合物残渣中の炭素及び炭化水素化合物の少なくとも一方が実質的に塩素化され始める温度以下の塩素化温度で、炭化水素化合物残渣に塩素化処理を施して、炭化水素化合物残渣中の金属を塩化物に転化すると共に、生成した低沸点金属塩化物を炭化水素化合物残渣から気化させる塩素化工程と、気化しなかった残留金属塩化物を溶剤で溶解し、金属塩化物溶液として炭化水素化合物残渣から分離する溶解工程と、金属塩化物溶液を濃縮して濃縮金属塩化物溶液を得る濃縮工程とを有する。
請求項(抜粋):
金属を含み、金属以外の他の成分が殆ど炭素からなる、常温で固形の炭化水素化合物残渣から金属を回収する方法であって、炭化水素化合物残渣中の炭素及び炭化水素化合物の少なくとも一方が実質的に塩素化され始める温度以下の塩素化温度で、炭化水素化合物残渣に塩素化処理を施して、炭化水素化合物残渣中の金属を塩化物に転化すると共に、生成した低沸点金属塩化物を炭化水素化合物残渣から気化させる塩素化工程と、気化しなかった残留金属塩化物を溶剤で溶解し、金属塩化物溶液として炭化水素化合物残渣から分離する溶解工程と、金属塩化物溶液を濃縮して濃縮金属塩化物溶液を得る濃縮工程とを有することを特徴とする金属の回収方法。
IPC (7件):
C01G 1/06 ,  C01G 31/04 ,  C01G 49/10 ,  C01G 53/08 ,  C10C 3/02 ,  C10C 3/06 ,  C10C 3/08
FI (7件):
C01G 1/06 ,  C01G 31/04 ,  C01G 49/10 ,  C01G 53/08 ,  C10C 3/02 Z ,  C10C 3/06 ,  C10C 3/08
Fターム (18件):
4G048AA06 ,  4G048AA08 ,  4G048AB02 ,  4G048AB08 ,  4G048AE01 ,  4G048AE08 ,  4H058DA03 ,  4H058DA13 ,  4H058DA34 ,  4H058DA37 ,  4H058EA02 ,  4H058EA14 ,  4H058EA15 ,  4H058EA22 ,  4H058GA05 ,  4H058GA24 ,  4H058HA16 ,  4H058HA26

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