特許
J-GLOBAL ID:200903094472767836

ブレーキ液圧制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-120403
公開番号(公開出願番号):特開2005-219725
出願日: 2004年04月15日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】マスターシリンダ液圧による機械式車輪ブレーキ系と、別の圧力源からの液圧による電子式車輪ブレーキ系とを具えた制動装置において、後者のブレーキ系による制動不能時に対応車輪をマスターシリンダ液圧で制動可能にする。【解決手段】マスターシリンダ液圧Pmは弁18L,18R、15FL,15FRを経て左右前輪3FL,3FRに達しこれらを制動する。圧力源9Rからのポンプ圧Pprは開度制御下の弁15RL,15RRを経て左右後輪3RL,3RRに達しこれらを制動する。後輪ブレーキ液圧Prl,Prrは、弁15RL,15RR、16RL,16RRの開度制御により目標値となるよう制御する。後輪ブレーキ液圧Prl,Prrを発生し得ない故障時は弁27L,27Rを開くことで、前輪3FL, 3FRに向かうマスターシリンダ液圧Pmを後輪3RR, 3RLにも向かわせ、これにより上記の故障時も4輪制動を補償する。【選択図】図25
請求項(抜粋):
運転者の制動操作力を入力されるマスターシリンダから出力されたマスターシリンダ液圧に応動して機械的に車輪を制動する第1ブレーキ系と、 別の圧力源からの液圧に応動して別の車輪を制動する第2ブレーキ系とを具え、 これら第1ブレーキ系と第2ブレーキ系との間に連通路を設け、この連通路に、第2ブレーキ系が故障したとき開いて該第2ブレーキ系に係わる車輪を前記マスターシリンダ液圧により制動可能にする第2ブレーキ系制動補償弁を挿置したことを特徴とするブレーキ液圧制御回路。
IPC (2件):
B60T8/94 ,  B60T17/22
FI (3件):
B60T8/94 ,  B60T17/22 A ,  B60T17/22 Z
Fターム (22件):
3D046BB01 ,  3D046BB21 ,  3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046HH11 ,  3D046HH16 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D046MM03 ,  3D046MM04 ,  3D046MM07 ,  3D046MM15 ,  3D049BB02 ,  3D049BB03 ,  3D049CC02 ,  3D049HH12 ,  3D049HH20 ,  3D049HH47 ,  3D049HH51 ,  3D049RR04 ,  3D049RR11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 特開平2-299962
  • 車輌の制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-388506   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用ブレーキシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-174029   出願人:トヨタ自動車株式会社

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