特許
J-GLOBAL ID:200903094474612686

連続可変伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167748
公開番号(公開出願番号):特開平5-187495
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 車両の発進時に大きな出力トルクを生起できる連続可変伝動装置を得る。【構成】 連続可変伝動装置は高いトルク状態に対して必要な把持力を与えるために改良した二次サーボ装置94を備えている。二次サーボ94は第1、第2及び第3の流体チャンバ140、206及び208を備え、流体圧力を作用させるための面積を増加する。チャンバ間の流体導管210はチャンバへの流体の流れを許容し、二次可変プーリ28の可動のベルト車の把持力を調節する。
請求項(抜粋):
トルク入力装置からトルク出力装置にトルクを伝達するための連続可変伝動装置において、回転可能な入力軸及び出力軸と、前記入力軸を前記出力軸に駆動接続するための駆動装置であって、前記入力軸と共に回転可能な第1の可変プーリ、前記出力軸と共に回転可能な第2の可変プーリ及び前記第1及び第2の可変プーリを連結するベルト装置とを備え、前記第1及び第2の可変プーリの各々が固定のベルト車と可動のベルト車とを有する駆動装置と、前記第1の可変プーリの固定及び可動のベルト車を共に連続的に偏倚するための第1の偏倚装置及び前記第2の可変プーリの固定及び可動のベルト車を共に連続的に偏倚する第2の偏倚装置と、を備え、前記第2の偏倚装置が加圧された液圧流体源への流体接続部を有する複数の流体チャンバを備え、前記複数の流体チャンバが第1、第2及び第3のチャンバを備え、前記第1のチャンバが前記液圧流体源に流体連通しており、前記流体チャンバへの流体の供給及びそこからの流体の排出が前記可動のベルト車の相対移動を生起させ、前記第2の可変プーリの前記可動のベルト車が、第1の位置から第2の位置へ移動するように作動的に配置され、その位置が前記第2の可変プーリの前記固定のベルト車からの接近した位置から離れた位置への移動に相当し、前記可変ベルト車が第1の流体導管を備え、前記第1の位置における前記可動のベルト車の位置決めにより前記第1の流体チャンバと前記第3の流体チャンバとの間が前記第1の流体導管を介して連通する連続可変伝動装置。
IPC (2件):
F16H 9/18 ,  F16H 55/56

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