特許
J-GLOBAL ID:200903094475228065

回転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201426
公開番号(公開出願番号):特開平5-030778
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 電子整流子モータのトルク変動及び回転むらを回転制御装置により低減する。【構成】モータ102の回転角を検出する回転角検出回路105と、モータの1回転当たりのコイル通電切り換え回数がK回であるとき、1回転に1K,2K,3K・・回繰り返される波形を合成し、トルク変動補正データとして格納する記憶回路106とを設ける。モータ102に取付けたFG103及びPG104の出力と同期して記憶回路106の出力を利得制御回路107に与え、このトルク補正データによりモータ制御信号を変調してLPF109を介してモータ駆動回路110に与えると、モータの回転位置に応じて自動的にトルク補正が行われ、モータ102は一定の回転トルクで駆動される。
請求項(抜粋):
複数極に着磁され回転自在に保持されたロータと、該ロータと対向する位置に形成された複数組の励磁コイル及び該ロータの回転位置を検出する回転センサを含むステータとを有するモータの回転制御装置であって、前記ロータの回転位置を検出し回転角情報を出力する回転角検出手段と、前記ロータの磁束密度の変化によって生じる回転トルク変動を低減すべく、前記励磁コイルの励磁電流を前記ロータの磁束密度と近似的に逆数関係になるよう変化させるトルク変動補正データを記憶し、前記回転角検出手段からの回転角情報によって順次読出す記憶手段と、前記モータの回転制御を行う回転制御信号の利得を前記記憶手段から出力されたトルク変動補正データにより制御する利得制御手段と、前記利得制御手段から出力される信号の低域周波数成分のみを通過させる低域通過フィルタと、を具備することを特徴とするモータの回転制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/02 341 ,  H02P 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-246786
  • 特開昭55-079694

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