特許
J-GLOBAL ID:200903094475491254

板材のヘム加工方法並びにヘム加工用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073955
公開番号(公開出願番号):特開平9-262624
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 板材の180°のヘム曲げ加工に際し、曲げ部での破断や肌荒れを未然に防ぐことができ、かつ大量生産を可能とする。【解決手段】 板材1の縁部の自由端側1Aを90°を含みその近辺の曲げ角度に曲げ加工する第1段曲げ工程、板材1の曲がり部曲面に該曲面に対応する当て面を有するヘム加工用治具7を押し当てながら自由端側1Aを90°と180°の中間の鈍角に曲げ加工する第2段曲げ工程、ヘム加工用治具7を板材1の曲がり部曲面に更に押し当てながら自由端側1Aを180°の曲げ角度で板材1に平行なフラット状態に曲げ加工する終段曲げ工程の3段工程によってヘム加工が行われる。ヘム加工用治具7は、ヘム加工後の板材曲がり部の外側半径と同じ曲率で、かつ自由端側1Aの方向に開いた断面略1/4円形の凹部が、板片状本体の先端部に当て面として設けられる構造。
請求項(抜粋):
板材の縁部の自由端側を180°の曲げ角度で折り返してヘム加工するに際し、前記自由端側を90°を含みその近辺の曲げ角度に曲げ加工する第1段曲げ工程、次いで、板材の曲がり部曲面に該曲面に対応する当て面を有するヘム加工用治具を押し当てながら前記自由端側を90°と180°の中間の鈍角に曲げ加工する第2段曲げ工程、前記ヘム加工用治具を板材の曲がり部曲面に更に押し当てながら前記自由端側を180°の曲げ角度で板材に平行なフラット状態に曲げ加工する終段曲げ工程の3段工程によってヘム加工することを特徴とする板材のヘム加工方法。
IPC (2件):
B21D 19/08 ,  B21D 5/01
FI (3件):
B21D 19/08 C ,  B21D 19/08 F ,  B21D 5/01 K

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