特許
J-GLOBAL ID:200903094476709849
硬化性フルオロポリエーテル系ゴム組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134944
公開番号(公開出願番号):特開2002-327110
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【解決手段】 (A)分子鎖の両末端にアルケニル基を有し、かつ主鎖中にパーフルオロアルキルエーテル構造を有する平均分子量が8,000以上の直鎖状フルオロポリエーテル化合物 100重量部(B)比表面積が50m2/g以上、かつビニル基量が1×10-3〜2×10-2モル/100gである表面が疎水化処理されたシリカ系充填剤10〜40重量部(C)分子中にケイ素原子に結合した水素原子を2個有する有機ケイ素化合物(A)成分中のアルケニル基1モルに対しケイ素原子に結合した水素原子を0.1〜0.4モル供給する量(D)分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも3個有する有機ケイ素化合物 (A)成分を硬化させる有効量(E)ヒドロシリル化反応触媒 触媒量を含有してなる硬化性フルオロポリエーテル系ゴム組成物。【効果】 本発明の硬化性フルオロポリエーテル系ゴム組成物によれば、引裂強さ及び屈曲疲労性に優れた硬化物を与え、ダイヤフラム等として好適に利用することができる。しかも、本発明組成物はフルオロポリエーテル系ゴム固有の耐熱性、撥水性、撥油性、耐溶剤性、耐薬品性、耐候性に優れたものである。
請求項(抜粋):
(A)分子鎖の両末端にアルケニル基を有し、かつ主鎖中にパーフルオロアルキルエーテル構造を有する平均分子量が8,000以上の直鎖状フルオロポリエーテル化合物 100重量部(B)比表面積が50m2/g以上、かつビニル基量が1×10-3〜2×10-2モル/100gである表面が疎水化処理されたシリカ系充填剤 10〜40重量部(C)分子中にケイ素原子に結合した水素原子を2個有する有機ケイ素化合物 (A)成分中のアルケニル基1モルに対しケイ素原子に 結合した水素原子を0.1〜0.4モル供給する量(D)分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも3個有する有機ケイ素化合物 (A)成分を硬化させる有効量(E)ヒドロシリル化反応触媒 触媒量を含有してなる硬化性フルオロポリエーテル系ゴム組成物。
IPC (4件):
C08L 71/00
, C08K 5/00
, C08K 5/541
, C08K 9/04
FI (4件):
C08L 71/00 B
, C08K 5/00
, C08K 9/04
, C08K 5/54
Fターム (10件):
4J002CH051
, 4J002CP082
, 4J002CP092
, 4J002CP182
, 4J002DJ016
, 4J002EX007
, 4J002EX008
, 4J002EZ009
, 4J002FB106
, 4J002GM00
前のページに戻る