特許
J-GLOBAL ID:200903094477217699

回転用シール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308285
公開番号(公開出願番号):特開平6-129546
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 軸静止時においても、確実な密封性を得ることができ、安価製作可能な回転用シールを提供する。【構成】 ハウジング2と回転軸部材3の間に介装される回転用シール1であって、回転軸部材3の外周面4に摺接する溝付シールリップ部13,14を夫々有する第1シールエレメント11と第2シールエレメント9を、流体収納室5側と低圧7側に順次配設する。第1シールエレメント11よりも流体収納室5側に弾性シール部材12をさらに付設する。シール部材12が、ハウジング2の内面2aに密接する外周当接片部20と、第1シールエレメント11の流体収納室側端面27に密着するエレメント圧接片部18と、回転軸部材3の外周面4に略線接触状に摺接するシールリップ部17と、を一体に有する構成である。
請求項(抜粋):
ハウジングと回転軸部材の間に介装される回転用シールであって、該回転軸部材の外周面に摺接する溝付シールリップ部を夫々有する第1シールエレメントと第2シールエレメントを、流体収納室側と低圧側に順次配設し、該第1シールエレメントよりも流体収納室側に弾性シール部材をさらに付設して、該シール部材が、上記ハウジング内面に密接する外周当接片部と、上記第1シールエレメントの流体収納室側端面に密着するエレメント圧接片部と、上記回転軸部材の外周面に略線接触状に摺接するシールリップ部と、を一体に有していることを特徴とする回転用シール。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-312569
  • 特開平4-157264

前のページに戻る