特許
J-GLOBAL ID:200903094477231756

ブラスト加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137551
公開番号(公開出願番号):特開平9-295268
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 研磨材の回収効率を上げるとともにワーク加工面におけるチッピングの発生を防止する。【解決手段】 キャビネット91内にブラストガン5を設ける。ブラストガン5から噴射された研磨材99を回収するホッパ92、回収ダクト6、6’を設ける。回収ダクト6、6’の下流側にバッファ装置1を設ける。バッファ装置1は、使用済み研磨材99の一次選別を行なうものであって、研磨材99の流れが乱流状態に保たれる撹拌室14と、流れを整流化する整流室15とからなる。これら撹拌室14と整流室15との間に、二重構造式のスクリーン11を設ける。撹拌室14内に、鉄系の微粉体を除去するための永久磁石12、12’を設ける。これらバッファ装置1にて一次選別された研磨材99を分級するものであってサイクロン21等からなる分級装置2を設ける。分級装置2にて分級された所定の研磨材99をブラストガン5へ供給する供給ポンプ7を設ける。
請求項(抜粋):
微粉体状の研磨材を加工物(ワーク)に向かって噴射させるブラストガンと、当該ブラストガン等を内蔵するキャビネットと、上記ワークの加工に供された研磨材を回収する回収ダクトと、当該回収ダクト等を介して回収された研磨材を分級する分級装置と、当該分級装置にて分級された研磨材を上記ブラストガンへ供給する供給ポンプ等からなるブラスト加工装置において、上記キャビネットの下方部に、上記ブラストガンから噴射され、加工に供された使用済みの研磨材を収集するホッパを設け、当該ホッパにて収集された使用済み研磨材を次のバッファ装置に送り出す役目を果たす複数の回収ダクトを上記ホッパに連続して設け、当該複数の回収ダクトから導入された上記使用済み研磨材を一次選別するとともに当該研磨材の流れを整流化するバッファ装置を設け、当該バッファ装置にて、その流れが整流化されるとともに上記一次選別された研磨材を分級する分級装置を設け、当該分級装置にて分級され、精選された研磨材を、上記供給ポンプ等を介して上記ブラストガンへ供給するようにした構成からなることを特徴とするブラスト加工装置。
FI (2件):
B24C 9/00 E ,  B24C 9/00 B

前のページに戻る