特許
J-GLOBAL ID:200903094479302030

インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281117
公開番号(公開出願番号):特開2001-096746
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 多数高密度のインクジェット記録ヘッドにおいて、各ノズル間の均一なインク吐出速度の実現および、インク流路構成部材の振動に起因するインク滴形状の劣化防止を実現する。【解決手段】 ノズル形成部材1と、上記課題を解決するための補強部材2と、圧力室形成部材3と、弾性板4とをこの順に積層し、この弾性板の下面に圧電素子5を接触させる。補強部材2では、ノズル連通路8を有する連通路部材101と、圧力室9に対応する圧力室部材102とを、別材質からなる複合部材によりほぼ同一厚さで一体形成する。一例として、所定形状に加工したステンレス板を射出成形金型に母材として挿入し、これに溶融高分子樹脂を射出することにより、連通路部材101を高分子樹脂で、圧力室部材102をステンレス板でそれぞれ形成する。その後、連通路部材101にノズル連通路8を、レーザー加工で形成する。
請求項(抜粋):
インク吐出ノズルを有するノズル形成部材と、インク吐出ノズルに連通する圧力室を設けた圧力室形成部材と、圧力室の一壁面を形成し、圧力発生部材からのエネルギーを圧力室に伝える弾性板と、前記圧力発生部材からのエネルギーによるノズル形成部材および圧力室形成部材の変形を防止するためにノズル形成部材と圧力室形成部材との間に配設した補強部材とを有するインクジェット記録装置において、前記補強部材では、圧力室からインク吐出ノズルへインクを通すノズル連通路を有する連通路部材と、圧力室に対応する圧力室部材とが、別材質からなる複合部材によりほぼ同一厚さで一体形成されていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (16件):
2C057AF22 ,  2C057AF40 ,  2C057AF42 ,  2C057AF93 ,  2C057AG01 ,  2C057AG12 ,  2C057AG44 ,  2C057AP02 ,  2C057AP13 ,  2C057AP23 ,  2C057AP46 ,  2C057AP79 ,  2C057AQ03 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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