特許
J-GLOBAL ID:200903094479314055

硫黄スラリーとその製造方法、硫黄スラリーを用いた硫黄固化体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-155161
公開番号(公開出願番号):特開2005-289787
出願日: 2004年05月25日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 硫黄スラリーの製造方法およびこの硫黄スラリーを用いる硫黄固化体の製造方法を提供する。【解決手段】 最初に、硫黄スラリーを以下の方法で製造する。溶融硫黄を圧送用エアシリンダー13で噴射ノズルから噴霧して500μm以下に微粒化し、一方、ダイヤフラムポンプ16で界面活性剤を含む水を水用スプレーノズルから噴霧して500μm以下に微粒化し、この微粒化した水滴と硫黄の液滴とを接触させることにより、硫黄の液滴を固化して硫黄粒子が高分散した硫黄スラリーを形成する。次に、この硫黄スラリーを所定場所まで輸送し、硫黄固化体を以下の方法で製造する。硫黄スラリーを常温で骨材と均一に混合し、混合物を加熱して水分を蒸発させた後、硫黄を溶融して硫黄固化体とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
硫黄スラリーの製造方法であって、 界面活性剤を含む水溶液をノズルから噴霧する工程と、 溶融硫黄をノズルから噴霧する工程と、 前記噴霧された溶融硫黄と前記噴霧された水溶液とを接触させて前記水溶液中に硫黄粒子が分散された硫黄スラリーを形成する工程と、 を有することを特徴とする硫黄スラリーの製造方法。
IPC (4件):
C04B12/00 ,  C04B18/06 ,  C04B18/14 ,  C04B28/36
FI (5件):
C04B12/00 ,  C04B18/06 ,  C04B18/14 A ,  C04B18/14 F ,  C04B28/36
Fターム (5件):
4G012PA26 ,  4G012PA29 ,  4G012PD01 ,  4G012PE01 ,  4G012PE04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第1319603号公報
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-062197
  • 特開平1-229054

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