特許
J-GLOBAL ID:200903094479496218

定着用ベルト及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091711
公開番号(公開出願番号):特開平10-268679
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 チューブ状基材上に弾性層と離型層の少なくとも2層がこの順に形成された定着用ベルトであって、これら両層間の接着力が顕著に改善されて、耐久性に優れた定着用ベルト、及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 チューブ状基材上に、耐熱性エラストマーからなる弾性層が形成され、該弾性層の上に、シリコーンゴム、フッ素ゴム、及びフッ素樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種からなる離型層が形成された定着用ベルトであって、弾性層が、耐熱性エラストマー中に平均粒子径20〜100μmの塊状粒子を分散させたエラストマー組成物から形成され、かつ、弾性層表面に塊状粒子の除去による孔が形成されることによって、弾性層と離型層との界面に微小な凹凸が形成されていることを特徴とする定着用ベルト、及びその製造方法。
請求項(抜粋):
チューブ状基材上に、耐熱性エラストマーからなる弾性層が形成され、該弾性層の上に、シリコーンゴム、フッ素ゴム、及びフッ素樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種からなる離型層が形成された定着用ベルトであって、弾性層が、耐熱性エラストマー中に平均粒子径20〜100μmの塊状粒子を分散させたエラストマー組成物から形成され、かつ、弾性層表面に塊状粒子の除去による孔が形成されることによって、弾性層と離型層との界面に微小な凹凸が形成されていることを特徴とする定着用ベルト。
IPC (3件):
G03G 15/20 101 ,  B29D 29/00 ,  B29K 21:00
FI (2件):
G03G 15/20 101 ,  B29D 29/00

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