特許
J-GLOBAL ID:200903094481011809

扁平な搬送物のためのパイリングラック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-531258
公開番号(公開出願番号):特表2002-502791
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】本発明は、扁平な搬送物のためのパイリングラックであって、パイリングされた搬送物を取り出すために一方の側が開かれている形式のものに関する。このラックは、パイリング底面(4)と、パイリング底面方向および積み重ね方向を規定する側壁(5)が設けられている交差縁部に対して外方に傾けられていてかつ、内側に向かって旋回されている衝突壁(7)とを有している。搬送物は適当な開口部(1)から前記底面に向かって投入される。パイリング底面(4)は、投入時の搬送物の方向に対して、および衝突壁(7)と側壁(5)に対して傾けられている。このパイリングラックはラックカバー(8)を有しており、このラックカバーはその内側輪郭が、遅くともパイリング底面(4)の方向で湾曲された部分以降では、搬送物の飛行軌道の上方の制限部の下側で延びるように配置され、成形されている。前記の湾曲は、パイリングラックが空の場合に搬送物が、搬送物上面に対して70〜90°の角度を成して、下方の領域においてパイリング底面(4)の縁部の近傍でこの縁部に対して平行に衝突壁(7)当接するように形成されている。前記ラックカバー(8)はこの湾曲領域の後方でパイリング底面(4)から離れるように湾曲されていて、ラックカバーは最も短い搬送物よりも小さな間隔をパイリング底面(4)に対しておき、かつパイリング底面(4)に向けられて衝突壁(7)に接触する。
請求項(抜粋):
扁平な搬送物のためのパイリングラックであって、パイリング底面(4)と、パイリング底面方向および積み重ね方向に対して外方に傾けられていてかつ、側壁(5)との交差縁部に対して内側に向かって旋回されている衝突壁(7)と、該衝突壁(7)の反対側に位置する背壁(9)と、該背壁(9)の上方の端部に位置し、投入時の搬送物の方向に向けられた投入開口(1)とを有しており、該投入開口(1)には搬送物が下方に傾斜するように向けられて投入される形式のものにおいて、 パイリング底面(4)が、投入時の搬送物の方向に対して、および衝突壁(7)と側壁(5)に対して傾けられていて、ラックカバー(8)が、その内側輪郭が、遅くともパイリング底面(4)の方向で湾曲された部分以降では、搬送物の飛行軌道の上方の制限部の下側で延びるように配置され、成形されており、前記の湾曲は、パイリングラックが空の場合に搬送物が、搬送物上面に対して70〜90°の角度を成して、下方の領域においてパイリング底面(4)の縁部の近傍でこの縁部に対して平行に衝突壁(7)当接するように形成されており、前記ラックカバー(8)はこの湾曲領域の後方でパイリング底面(4)から離れるように湾曲されていて、ラックカバーは最も短い搬送物よりも小さな間隔をパイリング底面(4)に対しておき、かつパイリング底面(4)に向けられて衝突壁(7)に接触することを特徴とする、扁平な搬送物のためのパイリングラック。
Fターム (11件):
3F054AA05 ,  3F054AB03 ,  3F054AC08 ,  3F054BA02 ,  3F054BB05 ,  3F054BD04 ,  3F054BD07 ,  3F054BG11 ,  3F054BH07 ,  3F054BH08 ,  3F054BJ02

前のページに戻る