特許

J-GLOBAL ID：200903094482176097

磁気記録媒体およびその製造方法

発明者： 御堂 勇治 ,  島崎 幸博 ,  鈴木 宏 ,  羽根田 匠 ,  木曽田 晃
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-046625
公開番号（公開出願番号）：特開平5-250660
出願日： 1992年03月04日
公開日（公表日）： 1993年09月28日
要約：

【要約】【目的】 磁気記録媒体の高密度記録に対応するために、磁性層表面の平滑性と耐久性、および信頼性の両立を図る。【構成】 磁性層が、表面粗さ(Ra)0.002μm〜0.006μmの範囲にあり、1次粒子径が0.05μm以上0.1μm未満の酸化アルミニウムを強磁性粉100重量部に対して6〜12重量部、また1次粒子径が0.1μm〜0.15μmの酸化アルミニウムを強磁性粉100重量部に対して2〜5重量部の範囲でサンドグラインダにて均一に混合分散を行った酸化アルミニウム塗料を磁性塗料に添加し分散処理を行い、塗布、乾燥して磁性層を形成する。

請求項（抜粋）：

強磁性粉と結合剤樹脂を含む磁性塗料を非磁性支持体上に塗布、乾燥して磁性層を形成する磁気記録媒体にあって、前記磁性層の表面粗さ(Ra)が0.002〜0.006μmであり、前記磁性層に添加する酸化アルミニウムよりなる1次粒子径が0.05μm以上0.1μm未満の研磨剤を強磁性粉100重量部に対して6〜12重量部含み、同じく酸化アルミニウムよりなる1次粒子径が0.1〜0.15μmの研磨剤を強磁性粉100重量部に対し2〜5重量部含むことを特徴とする磁気記録媒体。

IPC (2件)：

G11B 5/708 ,  G11B 5/842