特許
J-GLOBAL ID:200903094484978026

光ケーブル液面計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099507
公開番号(公開出願番号):特開平5-296812
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 構造がシンプルで、水位検出精度が高く、接液部側の保守点検が不要な光ケーブル液面計を得る。【構成】 温水タンク2内に光ファイバ1を、他端側を開放端として取付ける。水位検出装置5から光ファイバ1に入射された光パルスは、光ファイバ各所のガラス原子の格子振動により散乱され、その箇所の温度に応じた散乱光が水位検出装置5側に反射される。この反射光は温度に依存した波長成分を有するため、反射光を分析することで、光ファイバ1の長さ方向の温度分布が判る。液面において液中にある部分とその上の気層部分とでは温度が異なるので、この温度変位点を検出することで、液面位置が検出できる。
請求項(抜粋):
一端を開放端として液体容器の底側に垂らした光ファイバと、該光ファイバの他端から光パルスを入射する手段と、該光ファイバの長手方向各所から前記他端側に反射してくる後方散乱光を分析して前記各所の温度を求める手段と、前記温度の変位点から前記液体容器内の液面位置を求める手段とを備えることを特徴とする光ケーブル液面計。
IPC (2件):
G01F 23/22 ,  G01K 11/12

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