特許
J-GLOBAL ID:200903094486155507

極低窒素鋼の溶製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318219
公開番号(公開出願番号):特開平5-156343
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、溶鋼に含有されている窒素〔N〕を極微量まで除去し、極低窒素鋼を溶製するための、効率的で、且つ簡便で安価な溶鋼の脱窒方法を提供するものである。【構成】 減圧下で溶鋼を脱炭させながら該溶鋼の脱窒処理を実施するにあたり、該溶鋼の脱炭速度あるいは単位時間当りに換算した溶鋼の脱炭量を0.005[wt%/min]以上確保し、且つ〔O〕濃度を0.030wt%以下に制御しつつ、溶鋼の炭素濃度〔C〕を常に0.010wt%以上に保持し、溶鋼に酸化性ガスを直接吹込むことで極低窒素鋼が溶製できる。
請求項(抜粋):
溶鋼の一部を減圧槽に導きつつ脱炭させながら該溶鋼の脱窒処理を実施するにあたり、脱炭速度あるいは単位時間当りに換算した溶鋼の脱炭量を0.005[wt%/min ]以上とし、且つ溶鋼の酸素濃度[O]を0.030wt%以下に制御し、溶鋼の炭素濃度[C]を0.010wt%以上に保持しつつ、溶鋼に酸化性ガスを直接吹込むことを特徴とする極低窒素鋼の溶製方法。
IPC (2件):
C21C 7/10 ,  C21C 7/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-166206
  • 特開平2-163312
  • 特開昭63-186818
全件表示

前のページに戻る