特許
J-GLOBAL ID:200903094488698893

p53誘導アポトーシス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-511894
公開番号(公開出願番号):特表2001-523441
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】最もよく立証されているp53の生化学的特性は、遺伝子を転写的に活性化するその能力である。アポトーシス開始前にp53発現により活性化される遺伝子の多くは、植物分裂組織内のアポトーシスに関連付けられているものを含め、酸化ストレスを生成するかまたは酸化ストレスに反応することが可能なタンパク質をコードすると予測される。p53は、3段階プロセスを通じアポトーシスを生じる可能性がある:すなわち(i)特定のレドックス関連遺伝子の転写的誘導:(ii)反応性酸素種(ROS)の形成;および(iii)迅速に細胞死につながる、ミトコンドリア構成要素の酸化分解である。他の遺伝子の転写はp53により減少される。p53で誘導されるかまたは抑制遺伝子の転写レベルの試験は、p53状態を測定するのに、癌を診断するのに、そして試験剤の細胞毒性または発癌性を評価するのに用いることが可能である。
請求項(抜粋):
腫瘍性(neoplastic)であることが疑われる試料において癌を診断するか、またはp53状態を測定する方法であって: 第一の組織の第一の試料中のRNA転写物の転写レベルを、第二の組織の第二の試料中の該転写物の転写レベルと比較することであって、ここで第一の組織は腫瘍性であることが疑われ、そして第二の組織は正常ヒト組織であり、ここで第一および第二の組織は同一の組織種であり、そしてここで該転写物はSEQ ID NO:10、15-22、26、27、および30からなる群より選択されるタグにより同定される; 転写が同様であるか、または第一の試料中で第二の試料中より低いことが見出される場合、第一の試料を腫瘍性または変異型p53を有するものと分類すること;の工程を含む、前記方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  C07K 16/32 ,  C12P 21/08 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (4件):
C12Q 1/68 A ,  C07K 16/32 ,  C12P 21/08 ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (34件):
4B024AA01 ,  4B024AA12 ,  4B024BA41 ,  4B024BA61 ,  4B024CA01 ,  4B024DA03 ,  4B024HA11 ,  4B024HA19 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ58 ,  4B063QQ79 ,  4B063QQ91 ,  4B063QR31 ,  4B063QR41 ,  4B063QR48 ,  4B063QR51 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR77 ,  4B063QS25 ,  4B064AG01 ,  4B064CA10 ,  4B064DA01 ,  4B064DA05 ,  4B064DA13 ,  4B064DA14 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA41 ,  4H045EA28

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