特許
J-GLOBAL ID:200903094488994875

流出係数推定方法及び流出係数予測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065137
公開番号(公開出願番号):特開平5-263767
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 より正確な流出量予測を可能とし、排水ポンプ所の運転効率を向上させる。【構成】 対象地域に配置され所定の観測周期で周期的に降雨量データを計測する複数の降雨量計測手段と、この降雨量データより降り始めからある時刻tまでの総降雨量および時刻tにおける降雨強度を計算し保持する総降雨量及び降雨強度データ集計部3と、降雨量データを入力としあらかじめ対象とする流出排水区域の地質、地勢、地表面の被覆状況を考慮したメンバーシップ関数に基づきファジイ推論を行ってある時刻tにおける該区域の総括流出係数の増加率ΔCを推論するファジイ推論部4と、推論されたるある時刻tにおける該区域の総括流出係数の増加率ΔCを保持し時間的変化にともなってΔCを時系列データとして取扱うことで該区域の総括流出係数を連続的な定量データとなるよう格納保持する流出係数予測結果部5とを含んでなる流出係数予測システム。【効果】
請求項(抜粋):
山岳、ダム、湖沼、平地、都市域、河川などに降った雨水のうちの何割が河川、湖沼、ダム、下水処理施設等へ流入するかを示す総括流出係数について、対象とする流出排水区域での降雨開始後の任意時刻tにおける総括流出係数を雨の降り始めから前記任意時刻tまでの累計総降雨量及び時間あたり降雨量をパラメータとするファジイ推論を用いて推定する総括流出係数推定方法。
IPC (2件):
F04B 49/06 321 ,  G05B 13/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-132613
  • 特開昭52-140361

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