特許

J-GLOBAL ID：200903094492034568

モータ制御装置およびこれを用いた磁気記録再生装置

発明者： 鹿庭 耕治 ,  三邊 晃史 ,  安部 弘哉 ,  多田 行伸 ,  成田 芳雄
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 武 顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-301306
公開番号（公開出願番号）：特開平6-153555
出願日： 1992年11月11日
公開日（公表日）： 1994年05月31日
要約：

【要約】【目的】 平易なディジタル処理にて効果的にDFG信号のムラ成分を抑圧し、高精度かつ安定にモータを回転させ得るモータ制御装置を提供すること。【構成】 DFG信号に含まれるモータの回転周波数成分およびその高調波成分を抽出するフィルタ手段を設け、速度エラー信号および位相エラー信号から減算することによりムラ成分を除去する。

請求項（抜粋）：

モータの回転周波数に比例した周波数信号を発生する周波数信号発生手段と、上記周波数信号の周期を計測する周期計測手段と、上記周波数信号の周期と所定の制御目標周期とを比較演算して速度エラー信号を発生する速度エラー信号発生手段と、上記周波数信号あるいは上記速度エラー信号に含まれるモータの回転周波数成分およびその高調波成分を除去するフィルタ手段と、上記フィルタ手段によりモータの回転周波数成分およびその高調波成分を除去された速度エラー信号をモータへ負帰還する速度エラー信号帰還手段と、を備えたモータ制御装置において、上記フィルタ手段がフィードバック型のくし形フィルタ構成であり、上記フィルタ手段のフィードバック系の特性が、少なくとも、伝達関数G1(Z)が次式を満たす特性(ただし、K1:実数,K1<1で、N:整数,N>2)と、【数1】伝達関数G2(Z)が次式を満たす特性(ただしK2:実数,K2<1で、M:整数,N>M)とを、【数2】備えたものであることを特徴とするモータ制御装置。

IPC (2件)：

H02P 5/00 ,  G11B 15/473

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平4-248395
  
• 特開平4-120609
  
• 特開平3-082384
  
• 特開平4-071378
  
• 特開平4-255486