特許
J-GLOBAL ID:200903094495665283

ブリッジ型インバ-タ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248853
公開番号(公開出願番号):特開平10-080151
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 インバータ装置のスイッチのスイッチング損失を簡略な回路で低減することが困難であった。【解決手段】 インバータ装置のスイッチ回路5aを、第1及び第2のスイッチS1 、S2 と、第1及び第2のリアクトルL1 、L2 と、第1及び第2のコンデンサC1 、C2 と、第1〜第6のダイオードD1 〜D4 、Dx1、Dx2で構成する。第1及び第2のスイッチS1 、S2 をターンオフ時にZVS動作させる。第1及び第2のスイッチS1 、S2 をターンオン時に遅れ負荷の場合はZVS動作させ、進み負荷の場合はZCS動作させる。
請求項(抜粋):
直流電源の一端と他端との間に1個又は複数個のスイッチ回路が接続され、前記スイッチ回路によって負荷に第1の方向の電流とこれと反対の第2の方向の電流を流すように構成されたブリッジ型又はハーフブリッジ型又は多相ブリッジ型インバータ装置において、少なくとも1個の前記スイッチ回路が、第1のスイッチ(S1 )と第1のリアクトル(L1 )との直列回路であって、前記第1のスイッチ(S1 )が前記第1のリアクトル(L1 )よりも前記電源(1)の一端側に配置され、前記第1のスイッチ(S1 )と前記第1のリアクトル(L1 )とが前記電源(1)の一端と前記負荷の一端との間に接続されている第1の回路と、第2のスイッチ(S2 )と第2のリアクトル(L2 )との直列回路であって、前記第2のスイッチ(S2 )が前記第2のリアクトル(L2 )よりも前記電源(1)の他端側に配置され、前記第2のリアクトル(L2 )と前記第2のスイッチ(S2 )とが前記負荷の一端と前記電源(1)の他端との間に接続されている第2の回路と、前記第1及び第2のスイッチ(S1 、S2 )に対して逆の方向性を有して前記第1及び第2の回路に並列接続された第1及び第2のダイオ-ド(D1 、D2 )と、その一端が前記電源(1)の一端に接続された第1のコンデンサ(C1 )と、その一端が前記電源(1)の他端に接続された第2のコンデンサ(C2 )と、前記第1のコンデンサ(C1 )の他端と前記第1のリアクトル(L1 )の前記第1のスイッチ(S1 )側の端子との間に接続された第3のダイオード(D3 )と、前記第2のリアクトル(L2 )の前記第2のスイッチ(S2 )側の端子と前記第2のコンデンサ(C2 )の他端との間に接続された第4のダイオード(D4 )と、前記第3のダイオ-ド(D3)と前記第1のリアクトル(L1 )とが直列に接続されている回路に対して並列に接続された第5のダイオード(Dx1)と、前記第2のリアクトル(L2 )と前記第4のダイオ-ド(D4 )とが直列に接続されている回路に対して並列に接続された第6のダイオード(Dx2)と、前記第1及び第2のスイッチ(S1 、S2 )をデッド・タイムを有して所定の周期で交互にオン制御するスイッチ制御回路とを具備していることを特徴とするインバータ装置。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  H02M 1/08 331 ,  H02M 7/537 ,  H02M 7/5387
FI (4件):
H02M 7/48 P ,  H02M 1/08 331 Z ,  H02M 7/537 C ,  H02M 7/5387 Z

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