特許
J-GLOBAL ID:200903094500231645

揺動選別装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106620
公開番号(公開出願番号):特開平6-320115
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【構成】揺動選別装置において、揺動選別板15の選別作業開始時に、揺動選別板15を急傾斜に調節すると共に、籾・玄米判別センサ30を揺下側15dの籾仕切板19の近傍に移動させ、籾・玄米判別センサ30の籾仕切板19の近傍での籾検出に関連して揺動選別板15を所定角度緩傾斜側に調節し、籾・玄米判別センサ30の籾・玄米の所定比率の検出に関連して、揺動選別板15の急傾斜調節を停止する。【効果】通常は揺動選別装置の玄米仕切板18の制御用の籾・玄米判別センサ30を有効に活用して、選別開始示時における揺動選別板15を急傾斜状態から緩傾斜側に調節して、通常の作業状態までの傾斜調節をすることができて、自動化を推進し、能率的に作業を進めることができる。
請求項(抜粋):
揺動選別板15の縦方向における高位の供給側15aから低位の排出側15bに混合米を流動させながら横方向に斜め上下の往復動をして混合米を選別し、揺動選別板15の排出側15bに配置した玄米仕切板18及び籾仕切板19で玄米・混合米及び籾に分離選別し、この玄米仕切板18と籾仕切板19との間に揺動選別板15の横方向に沿って往復動する籾・玄米判別センサ30を配置した揺動選別装置において、揺動選別板15の選別作業開始時において揺動選別板15を急傾斜に調節する急傾斜調節指令信号出力手段並びに籾・玄米判別センサ30を揺下側15dの籾仕切板19の近傍に移動させるセンサ揺下側移動指令信号出力手段と、前記籾・玄米判別センサ30の籾仕切板19の近傍での籾検出に関連して揺動選別板15を所定角度緩傾斜側に調節する緩傾斜調節指令信号出力手段と、籾・玄米判別センサ30の籾・玄米の所定比率の検出に関連して揺動選別板15の急傾斜調節を停止する急傾斜調節停止指令信号出力手段並びに籾・玄米判別センサ30を揺上側15cの玄米仕切板18の近傍に移動させるセンサ揺上側移動指令信号出力手段とからなる揺動選別装置の制御装置。
IPC (2件):
B07B 13/18 ,  B07B 13/11

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