特許
J-GLOBAL ID:200903094501781649

歯付ベルト及び歯付ベルト伝動装置並びに事務用機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180553
公開番号(公開出願番号):特開2001-012558
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 歯付ベルト伝動装置の歯付ベルト8の速度むらを可及的に低減し、事務用機器の印字精度や画像品質の向上等を図る。【解決手段】 歯元部12,12に連続して歯幅方向中心線C2に対し対称に設けられた凸形状円弧面からなる歯側面部13,13と、歯先部16とで構成し、歯先部16は、両歯側面部13,13に連続してかつ歯幅方向中心線C2に対し対称に設けられた円弧面からなる両円弧面部17,17同士を連続する1つの略平面からなる平面部18とで構成する。ベルトランドラインLL上での歯元幅Wに対し、ベルト歯部13の歯側面部15においてランドラインLLから歯高さ方向に0.3W離れた基準位置Dでの0.3W圧力角θBをθB=26〜39°とし、噛合時にベルト歯部13の側面をプーリ歯溝部の側面に遅く接触させ、かつベルト歯部13がプーリ歯溝部に滑り込む際に発生する反力の垂直方向の成分を小さくする。
請求項(抜粋):
ピッチライン上に抗張体が埋設されたベルト本体と、上記ベルト本体のランドライン上に一定ピッチで設けられた複数のベルト歯部とを備え、上記各ベルト歯部は、歯幅方向中心線に対し対称に配置された略円弧面からなる歯元部と、上記歯元部に連続して歯部側面に位置しかつ上記歯幅方向中心線に対し対称に設けられた凸形状の略円弧面からなる歯側面部と、上記両歯側面部の円弧面の歯先側延長線よりも歯元側に位置し、両歯側面部同士を連続するように設けられた歯先部とで構成されており、上記ランドライン上での歯元幅をWとしたとき、上記ベルト歯部の歯側面部においてランドラインから歯高さ方向に0.3W離れた基準位置での圧力角が26〜39°であることを特徴とする歯付ベルト。
IPC (4件):
F16G 1/28 ,  B41B 21/00 ,  F16H 7/02 ,  F16H 55/38
FI (4件):
F16G 1/28 C ,  B41B 21/00 ,  F16H 7/02 A ,  F16H 55/38 A
Fターム (6件):
3J031AC10 ,  3J031BB05 ,  3J031CA04 ,  3J049AA03 ,  3J049BF02 ,  3J049CA10
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開昭59-089852
  • 特開平1-316543
  • 特開昭50-042252
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