特許
J-GLOBAL ID:200903094503457288

自動販売機の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251106
公開番号(公開出願番号):特開平9-091512
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 商品収納室内の温度が冷却器の着霜増大に起因して異常上昇する事態を、省電力効果の向上を図りながら未然に防止すること。【解決手段】 CPUを含んで構成された制御回路18は、コンプレッサ9の運転停止期間(エバポレータの除霜期間)においては、左室エバセンサ6c、右室エバセンサ8dが検知するエバポレータ温度が0°C以下にある状態で送風ファン6b、7b、8cを運転停止状態に保持するが、この状態で、左室コールドセンサ6d、右室コールドセンサ8eが検知する商品収納室内温度が予め設定された上限温度以上に上昇したときには、左室エバセンサ6c、右室エバセンサ8dによる検知温度と無関係に送風ファン6b、7b、8cを強制的に運転開始させる。
請求項(抜粋):
冷却器及びこの冷却器と熱交換された空気を商品収納室内に供給するためのファン装置を備え、前記商品収納室内の空気温度を検知する収納室用温度センサの出力及び前記冷却器の温度を検知する冷却器温度センサの出力に基づいて前記冷却器及びファン装置の運転状態を制御することにより当該商品収納室内の温度を所定範囲に保持すると共に、冷却器の運転停止期間中にその除霜が行われるように構成した自動販売機において、前記冷却器の運転停止期間においては、前記冷却器温度センサによる検知温度が予め設定されたしきい値温度以下にある状態で前記ファン装置を運転停止状態に保持すると共に、当該検知温度が上記しきい値を越えた状態でファン装置の運転を開始させる制御手段を備え、前記制御手段は、前記冷却器の運転停止期間において前記収納室用温度センサによる検知温度が予め設定された上限温度以上に上昇したときには、前記冷却器温度センサによる検知温度と無関係に前記ファン装置を強制的に運転開始させるように構成されていることを特徴とする自動販売機の運転制御装置。
IPC (3件):
G07F 9/10 102 ,  F25D 11/00 101 ,  F25D 21/06
FI (3件):
G07F 9/10 102 A ,  F25D 11/00 101 J ,  F25D 21/06 R

前のページに戻る