特許
J-GLOBAL ID:200903094503765780

真空冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357965
公開番号(公開出願番号):特開平6-189727
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 瞬時に被冷却材料の冷却を可能にすると共に、被冷却材料冷却時に該材料から発せられる蒸気の処理性を向上することを目的とする。【構成】 真空冷却チャンバー10内に吸引された高温の被冷却材料を、被冷却材料導入管11の先端ノズル部11aからチャンバー10内にフラッシュさせて、被冷却材料を冷却するようにし、被冷却材料冷却時に該材料から発せられる蒸気を、冷媒と熱媒との熱交換を選択的に行う熱交換器21あるいは熱交換器22に導入して、各熱交換器21,22に内蔵された物質に捕捉させ、かつこの蒸気を熱交換器21あるいは熱交換器22から放出した後、コンデンサ28に導入して凝縮させるように構成した。
請求項(抜粋):
フラッシュ真空冷却を行う真空冷却チャンバーと、前記真空冷却チャンバー内部に連通される被冷却材料導入管と、前記真空冷却チャンバー底部に連通され、該底部から冷却された被冷却材料を排出する排出手段と、前記真空冷却チャンバー内において前記被冷却材料冷却時に該材料から発せられる蒸気及びガスが導入され、導入された蒸気及びガスのうち蒸気を捕捉かつ放出可能な物質が充填されると共に、該物質における捕捉時と放出時に対応して、該物質を冷媒または熱媒と熱交換して冷却または加熱する熱交換器と、前記熱交換器における物質加熱により放出された蒸気が導入され、導入された蒸気を冷媒と熱交換して凝縮するコンデンサと、前記真空冷却チャンバー、熱交換器及びコンデンサの内部を真空に保持する真空発生手段と、を含んで構成されたことを特徴とする真空冷却装置。
IPC (2件):
A23L 3/36 ,  F25D 7/00

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