特許
J-GLOBAL ID:200903094507061877

耐久性I線式絶縁電熱線応用制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166133
公開番号(公開出願番号):特開平8-008041
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 絶縁電熱線の耐用寿命の延長を図れる耐久性I線式絶縁電熱線応用制御装置を提供する。【構成】 発熱のための絶縁電熱線1の内部導体7への通電を周期的に所定時間比率でON・OFF させるスイッチング手段2と、絶縁電熱線1の設定温度に対応する設定サーミスタ電流値を記憶する記憶手段3と、記憶手段3からの設定サーミスタ電流値と高分子半導体8から出力されたサーミスタ電流値とを比較してサーミスタ電流値が設定サーミスタ電流値を越えたか否かを判別する判別手段4と、サーミスタ電流値が設定サーミスタ電流値を越えた判別結果が判別手段4から入力されることによりスイッチング手段2の通電ON時間を所定比率まで下げると共にサーミスタ電流値が設定サーミスタ電流値以下となった判別結果が判別手段4から入力されることによりスイッチング手段2の通電ON時間を所定比率まで上げる通電時間変更手段5と、を備える。
請求項(抜粋):
通電により発熱する内部導体7と、該内部導体7を被覆すると共に温度上昇にともなってサーミスタ電流が増加する高分子半導体8と、該高分子半導体8へ巻回される外部導体9と、を備えた絶縁電熱線1の発熱温度を制御する装置であって、上記内部導体7への通電を周期的に所定時間比率でON・OFFさせるスイッチング手段2と、絶縁電熱線1の予め設定された発熱温度に対応する設定サーミスタ電流値を記憶する記憶手段3と、該記憶手段3からの設定サーミスタ電流値と通電OFF 時に上記内部導体7と外部導体9を通じて高分子半導体8から出力されたサーミスタ電流値とを比較して該サーミスタ電流値が設定サーミスタ電流値を越えたか否かを判別する判別手段4と、サーミスタ電流値が設定サーミスタ電流値を越えた判別結果が該判別手段4から入力されることにより上記スイッチング手段2の通電ON時間を所定比率まで下げると共に該サーミスタ電流値が設定サーミスタ電流値以下となった判別結果が該判別手段4から入力されることにより該スイッチング手段2の通電ON時間を所定比率まで上げる通電時間変更手段5と、を備えたことを特徴とする耐久性I線式絶縁電熱線応用制御装置。
IPC (2件):
H05B 3/00 355 ,  H05B 3/56

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