特許
J-GLOBAL ID:200903094507173632

画像データ下地判定方法、画像データ下地判定装置および画像データ下地判定制御プログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054285
公開番号(公開出願番号):特開2000-253250
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 下地除去処理は、下地の有無に関わらず、下地があると仮定して画像全体に対して一律に画像処理を実施する。従って、入力した画像に下地があり、この下地の輝度の階調が比較的低い場合は、下地部分を除去することができない。【解決手段】 文書をカラースキャナ40にてスキャンし、同文書の画像における下地を構成する紙の地の領域、すなわち、略白色の領域を同画像を構成する画像データの所定の度数分布に基づいて判定することが可能になる。また、下地の存在を判定すると、補正曲線により略白色の下地領域を画像データ修整処理によって白色、すなわち、最大階調に修整するため、画像データにより再生される画像の下地と下地以外の画像とのめりはりをつけることができ、裏うつりなど下地に表れるノイズ成分を除去することが可能になる。
請求項(抜粋):
画像における下地を構成する領域を画像データの所定の度数分布に基づいて判定する画像データ下地判定方法であって、画像をドットマトリクス状の画素で多階調表現した画像データを取得する画像データ取得工程と、上記画像データ取得工程にて取得した画像データの各画素について階調を集計し、度数分布を作成する度数分布作成工程と、上記度数分布の所定の階調により区分された領域の特性を表示する統計量を算出し、同統計量が下地を構成するに十分な値を示す場合、上記画像に下地を構成する領域が存在すると判定する下地判定工程とを具備することを特徴とする画像データ下地判定方法。
IPC (2件):
H04N 1/407 ,  G06T 1/00
FI (2件):
H04N 1/40 101 B ,  G06F 15/66 310
Fターム (37件):
5B057AA11 ,  5B057BA28 ,  5B057CA01 ,  5B057CA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB02 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057CE05 ,  5B057CE11 ,  5B057CE17 ,  5B057CE18 ,  5B057CH11 ,  5B057CH18 ,  5B057DC23 ,  5C077MM20 ,  5C077MP06 ,  5C077MP08 ,  5C077NN03 ,  5C077PP02 ,  5C077PP15 ,  5C077PP27 ,  5C077PP32 ,  5C077PP33 ,  5C077PP38 ,  5C077PP43 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ19 ,  5C077PQ20 ,  5C077PQ22 ,  5C077RR14 ,  5C077TT05 ,  5C077TT06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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