特許

J-GLOBAL ID：200903094509349991

蛍光インターカレータおよび相補性核酸断片の検出方法

発明者： 牧野 快彦 ,  小川 雅司 ,  高木 誠 ,  竹中 繁織
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 柳川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-024395
公開番号（公開出願番号）：特開2001-289848
出願日： 2001年01月31日
公開日（公表日）： 2001年10月19日
要約：

【要約】【課題】 相補性を有する二本鎖核酸断片あるいは部分相補性を有する二本鎖核酸断片等の検出において、特に有効に用いることが可能な新規な水溶性インターカレータ蛍光インターカレータ、及び核酸断片の検出方法を提供すること。【解決手段】 下記式で表わされる水溶性の蛍光インターカレータを用いる。F - La - X[Fは蛍光性基、Xは環状基、そしてLaは連結基であって、少なくともXとLaのいずれかは、該インターカレータに、水溶性を付与できるか、あるいは水溶性を付与できる基に変換し得る部位を有する]。Xには、-Lb-Z[Zは非蛍光性基、そしてLbは連結基である]で表わされる置換基が結合していることが好ましい。

請求項（抜粋）：

下記一般式で表わされる水溶性の蛍光インターカレータ:【化1】F - La - X[但し、Fは蛍光性基、Xは環状基、そしてLaは連結基であって、少なくともXとLaのいずれかは、該インターカレータに、水溶性を付与できるか、あるいは水溶性を付与できる基に変換し得る部位を有する]。

IPC (5件)：

G01N 33/53 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/58

FI (5件)：

G01N 33/53 M ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/566 ,  G01N 33/58 A ,  C12N 15/00 A