特許
J-GLOBAL ID:200903094509866643
表面性状が良好で製缶の安定性に優れる缶用鋼板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279246
公開番号(公開出願番号):特開2000-109950
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 錆の少なく、介在物、析出物による変形能の劣化がほとんどなく、かつ、介在物による表面性状の低下がほとんどない、製缶の安定性に優れる缶用鋼板。【解決手段】 極低炭素鋼であって、Ti:0.015 〜0.04wt%、Al:0.001 〜0.01wt%、N:0.01wt%以下及び Ca,REM の1 種又は2 種を合計で0.0005〜0.01wt%を含み、更に、S及びCa,REM の1 種又は2 種の含有量が次式S- 5×((32/40) Ca+(32/140) REM) ≦0.0014wt%の関係を満たして残部はFe及び不可避的不純物の組成になり、かつ、粒径1 〜50μm の酸化物系介在物がTi酸化物及びCaO ,REM 酸化物の1 種又は2 種を含有し、引張強度が450 MPa 以下で、|Δr|が0.2 以下、板厚が0.2 mm以下である表面性状が良好で製缶の安定性に優れる優れる缶用鋼板。
請求項(抜粋):
C:0.001 〜0.1 wt%、Si:0.2 wt%以下、Mn:0.05〜1.0 wt%、P:0.02wt%以下、Ti:0.015 〜0.04wt%、Al:0.001 〜0.01wt%N:0.01wt%以下及びCa,REM の1 種又は2 種を合計で0.0005〜0.01wt%を含み、更に、S及びCa,REM の1 種又は2 種の含有量が次式S- 5×((32/40) Ca+(32/140) REM) ≦0.0014wt%の関係を満たして残部はFe及び不可避的不純物の組成になり、かつ、粒径1 〜50μm の酸化物系介在物がTi酸化物及びCaO ,REM 酸化物の1 種又は2 種を含有し、引張強度が450 MPa 以下で、|Δr|が0.2 以下、板厚が0.2 mm以下である表面性状が良好で製缶の安定性に優れる優れる缶用鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/14
, C22C 38/50
FI (3件):
C22C 38/00 301 T
, C22C 38/14
, C22C 38/50
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